第一回演奏会に関わっていただいた、すべてのみなさまに感謝です。
本当のところ客席から観たかったんです。しかし、本番中は舞台袖に張りつき、開演と終演の前後はひさびさのスーツにネクタイであっちこっち走ったもので、スーツがジャージになりました。
客席にいた日本テレビの土屋敏男さんからは「コンサートなのに、なぜか何度も感動で涙が出てきた。別に泣かせのところなんてないのに不思議だったです。」との御涙頂戴の演出にするつもりはさらさら無かっただけにうれしい感想をいただきました。昨日あの時、舞台の表裏にいたすべての人の心の熱量が、その場に居合わせた人の心臓をぎゅっと握りしめ、涙腺をくすぐったのかもしれません。
おかげさまで「東北ユースオーケストラ」でニュースを検索すると、いくつもの記事が表示されます。翌日の岩手日報、河北新報、福島民報の3紙には、北海道新幹線開通のニュースに混じってしっかり記事になっていました。
他にも、
ゲスト出演いただいた吉永小百合さんのお言葉が「第2回にも“イヤだ”と言われても駆けつけたい」。
もうやめられないじゃないですか(笑)
当方、田中宏和運動といい、やめにくいプロジェクトは得意ですけどね。
わたくし含め事務局もタイヘンなことだらけでツライですが、それ以上に楽しいから腹くくってやり続けますよ。
背負ってる会社のことも考慮しつつ…。
素晴らしい演奏を終えた団員をタッチで出迎える白髪の坂本監督の向こうは、事務局の飯島則充テクニカルディレクター。本番前日オーボエトップの鳥居さんの楽器が故障のアクシデントに房総半島から新宿の楽器店まで修理の往復もした猛者です。
こちら今回の直前合宿から本番まで、プロデューサーとディレクターと構成作家とツアコンと雑用係を兼務する役回りだったもので、さすがに昨晩は達成感と放心で、このブログを更新する気力も無く、しかし興奮で眼はギラギラしているので、昨日別れ際に団員のみなさんからいただいた寄せ書きをぼんやり繰り返し読むばかり。
ここで中央に記された「宮川さん」というのは、事務局の宮川裕、弊社の後輩です。よく無茶振りする上司のことを適切に受け止め、東北ユースオーケストラを支えてくれました。事務方の鏡でした。どうもありがとう。
103名の裏表紙にまで書かれた寄せ書きの余白があったので、隣にいらした指揮者の柳澤寿男さんにもサインしてもらいました。直前合宿の三日間朝から晩までのスパルタ特訓猛練習に、本番では全出演者中最もカロリー消費の多い運動をしていただき誠にありがとうございました。そして、監督のサインをもらうのを忘れてました…。
団員の言葉で目立ったのが「ここでしかできない、いい経験」と「成長できました」。
わたくしのことを振り返れば中学2年の冬休みだけで身長が7、8センチ伸び、見える風景が劇的に変わったのを鮮明に覚えております。団員のみんながこの東北ユースオーケストラの貴重な経験で10センチ身長が伸びたとしたら、おじさんのわたくしも0.5センチは伸びた気がする。みなさんのおかげです。こちらこそありがとう。寄せ書きを送り返せずゴメン! 見送る楽屋で誰かれと一緒に撮ったり、セルフィーした写真も送ってね。
info@tohoku-youth-orchestra.org
あ、ここから団員のみなさんにお願いです。昨日東京オペラシティコンサートホールの楽屋に忘れ物をした人がいたでしょう。事務局の岡田直美先生がプンプン怒りながら回収してたよ。
ふつう靴を忘れるかね。まさか裸足で岩手まで帰ったというなら褒めて進ぜよう。大事そうな腕時計もあるし、せっかくの東北ユースオーケストラのコスチューム、美術の長嶋りかこ先生デザインのオリジナルハンカチーフまであるぞ。誰のか心あたりのある団員も事務局までご連絡ください。
しっかし、この原稿が締まりないものになったじゃないか。こんど会った時に説教してやる〜。東京に来ることがあったら会社に寄って。社食でおごるよ。ただし一人一回限りな。
それでは、みなさま、にふぇーでーびる!!