ファシリテーションスキルを磨くはじめの一歩「FACILIFULNESS(ファシリフルネス)」ワークショップ(第2弾)を開催
2019.07.25 10:00
2019年7月25日、東京都港区のシーバンスラーニングセンター(富士通)内に開設された「ARENA(アレナ)」にて、「ファシリテーションスキルを磨くはじめの一歩『FACILIFULNESS』ワークショップ」と題したイベントの第2弾を開催。
「FACILIFULNESS(ファシリフルネス)」とは「ファシリテーション」と「フルネス」を掛け合わせて作った造語です。詳しくは前回のレポートをご覧ください。
今回も前回同様、「場づくり」に必要な、「場の空気をよむ」そして目的に応じて「場の空気をかえる」という2つのスキルである「エアー・コンディショニングスキル(前回の記事参照)」について、みんなで学んでいきました。
ワークショップのガイド役も前回と変わらず、前半は宮木 俊明(ミッキー)さんで、後半は発起人のマサが担当。
上の写真は参加者に書いていただいた参加理由ですが、実に様々なニーズや目的をもって参加されているということが分かります。
ワークショップの前半では、「ファシリフルネス」に必要(大切)な要素を書きだしました。前回とはまた違った単語が並んでいるのが大変興味深い!
ワークショップの最後に、グループ毎に「ファシリフルネスで大切なこと」を短い文章にまとめていただきましたので、ご覧ください。
- 相手の立場で考えて、ゴールを目指す
- 全員が笑顔になるように、リーダー(≒引っ張る人)が想い熱意を持って伝える
- 参加者が目的を共有し安心して主体的に発言し成果を得られること
- 内省してもらうことで自分ごと化する
- 俯瞰しながら柔軟に
- 話し手は聞き手の姿勢態度表情を見ながら話す。聞き手は相槌を打ちながら笑顔で聞く。まとめとして目的を共有する。全員の同意を得る
- 愛があれば大丈夫
お仕事やプライベートにおける「日常のコミュニケーションの場」でも、上記のことを少し意識してみるだけで、「場の空気」の流れが変わるかもしれませんね。
参加された方の感想(一部)
- ミーティングのゴールを設定する重要性を理解しながら徹底できていないことに気づきました
- 自分の考えを短時間でまとめて短時間で話すというアウトプットの場がたくさんあり、良い頭の訓練になった
- 新しい考えを知ることができました!!「愛」を大切にしていきます
- ファシリテーションスキルは想像以上に身近なところで役立つスキルだと思った
- ファシリテーションは難しいと思っていましたが、まず取り組むことが大切だと感じました
- 自分がこれからワークショップを進めていくにあたり、もう少し、身近な体験談をちりばめていくことが大切だと感じました
- 明日の協業パートナーさんとのミーティングで新サービスについてディスカッションをして、内省化する時間をもちたいと思います
- 来週のzoomミーティングで、早速使わせていただきます
- 相手の事を想いやる事は全てに共通する事だなと再認識。ファシリ力について受ける前と後でイメージが変わった
- 最初から最後まで参加型だったことがとてもよかったです。自分で考えてアウトプットするというくり返しが2時間の中で何度もできました
- みんなでつくりあげることの楽しさがあって面白かった
- 課題についてみなさんからアドバイスを頂けた。自分にない観点が知れた
フォトレポート
当日の様子を写真でお伝えします。