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【占い店うらうラコウベ 横山先生】運勢が好転する視覚に頼らない占い師

2014.09.27 15:00


横山 順一先生

鑑定開始

点字を打ちながら運勢を調べていく横山先生。

もちろんタロットにも点字がついています。横山先生「誠実さがキーワード。協力者を増やしていくことでコツコツ積みあがっていきますよ」

横山順一先生の赤裸々本音トーク

元々は針マッサージ師として仕事をしていました

占いを始めるきっかけなんですが、昔は占いをバカにしてたんです。どちらかというと、医学でも現代医学派という感じでね。それで22~24歳ぐらいの時に物事がまったく上手くなった時期がありまして、仕事もだめ、恋愛もだめ、という何もかもだめな時期が2,3年続いたんです。なんでかな~と思っていた時に、ふと10年ぐらい前も2、3年間悪い時期があったなと思ったのが最初のきっかけでした。それから2、3年後ぐらいに最初は六星占術の本を手にして、天中殺で大殺界の時期が悪い時期にあたっていることに気づきました。占いの本を読んでいくうちに、「なんで天中殺やねん」とか、天中殺でも良いときがあるのはなんでかなと疑問に感じて、そこから四柱推命の本とか、算命学の本とか読んでいきました。そういう風な形で占いの世界に興味をもったというのがきっかけですね。占い師さんと直接縁ができたのは、その当時友達でものすごく運勢が悪い人がいて、何をやっても上手くいかないし、仕事はだめになるし、おまけに体の調子も悪くなってきたので、「一緒に占い師さんに観てもらいに行こう」と誘って、当時神戸で有名だった占い館へ友達を連れて行ったんです。最初はアイ・惠照先生に観てもらいました。その友達を鑑定してて、まず最初に生年月日と名前を伝えたら、「あんた今心臓が悪いやろ」とズバッと言われたんです。その友達は心肥大で自分も針マッサージ師だったので驚いてびっくりしたんです。そこから特に興味が沸いてだんだん占いの世界に入っていきました。プライベートでは家庭(親)のことで色々悩みがあって、それから30人ぐらいの色んな占い師さんを巡って、「30歳すぎたら良くなるよ」とか「35歳すぎたら良くなるよ」と言われて確かにそうで、だんだん良くなりました。そういうふうな感じで、そこから本格的に占い師として活躍し始める2006年まで、針のマッサージに来られたお客様で悩みがある方に四柱推命や九星で占ったりしていました。

視力について

元々視力は弱くて、手術してメガネをかけたら1.0と1.2ぐらいは見えるようになったんですけど、10歳か11歳の時に今でいう網膜剥離みたいに突然視力を失ったんです。その時期が(あとでわかったことですが)大殺界だったんです。

目が見えないことの利点は見た目に左右されないことです

目が見えないので、相手の服装や持っているものとかそういうものに影響を受けないんです。だから端的にいって、生年月日でだしたデータとお名前の画数で見た目に左右されずに占えるということが目の見えない占い師の1番の利点かなと思いますね。どんなに高級な服を着て、どんなにブランドもののバッグを持っていても、データでみるといま経済的にしんどいとかいうこともわかります。他には、あるお客様が鑑定にこられて部屋に入るその雰囲気に違和感を感じたことがありました。声を聴いてものどに物が挟まっているような感じでおかしい声なんですよ。そのときにこれは(おかしい)と気づいてましたけどね。座られて、生年月日と名前を言っていただいてデータをだしたら、「あ~これは」って確信しましたね。今年の運勢まで全部出したら「あ~もうこれは危ないぞ」ってわかったので、「今年は悪くて…」ってすべてお伝えしました。そしたらお客様の方から「もう僕こんな風に生きててもしょうがないので」っていう話をし始めたので、「やっぱり」と感じました。「部屋に入ってこられた時からわかっていました」って言ったんですけどね。もうデータをみた段階で生きるのがしんどいと思われてるなということがすぐにわかりました。それについてはなんでだめなのかという理由も説明して、いまはその方も元気になられましたけどね。ですから、目が見えなかったら入ってきた雰囲気や声でもわかることがあります。

メッセージをお願いします

占いの結果が当たってもお客様が不幸になったら意味がないという考え方なので、ポリシーは「良く当たる占い師」を目指すのではなく、「良くさせる占い師」を目指しています。例えば、「いついつに仕事を辞めてくれと言われるかもしれない」と統計学でもカードでも出ていて、なんとかして避けるように色々手を打ったのにも関わらず、それからしばらくして「やっぱり辞めろと言われてクビになりました」と言われたときは「失敗したな」と思いますね。残念だなと。占いは当たったけど、お客様は不幸になったから結論的に間違いですよね。なので私の基本としては、悪い結果はなるべく外れるようにアドバイスして、良い結果(結婚、事業が上手くいくなど)は当たるように心がけています。占いが全てではないのでね。生年月日の占いも所詮は単なる統計学なので、例えばいくつもの占いでものすごく悪く出てるのであればやめたほうがいいけど、少しぐらい悪いとか、本人がどうしてもやりたいのならそうすべきかなと思います。例えば、相性もものすごくいい人と結婚する人がベストではないのでね。お互いにないものをかばい支え合うという観点もあるのでね。あるいは、相性が仮に悪い人どうし結婚するようなことになっても、それは天から結婚するように仕向けられた修行というかそういう風なものかなと。少しぐらい悪くてもお客様が「どうしてもこの人と結婚したい」とか「どうしてもこの事業をしたい」とかいう場合はなるべくそれが上手くいくようにベストなタイミングを選択してアドバイスするようにしています。

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