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BOSSディストーションDS-2 改造☆その弐~!

2019.07.26 13:49


ネット情報から、DS-2はバッファ回路が入力側・中間・出力側の3箇所も必要無いから、バイパス音の改善のために、中間部のバッファ回路を除去するで~!!(入力側と出力側の2つのバッファは残す。)


※バッファ回路とは?

信号のインピーダンスを下げて、音を劣化しにくく、ノイズに強くする為の回路です。(ギターやベースの信号は、ハイインピーダンスの為ノイズや、外部の干渉に弱く、非常に劣化しやすい)すなわち、ハイインピーダンスを、ローインピーダンスに変換する回路のことじゃ~!!


①C13,R21,R12,Q5を除去し、R12とC13をジャンパ線でバイパス。



↓バッファ除去後の画像



②R72のカーボン皮膜抵抗4.7Ω⇒可変抵抗 B25kΩに変更する~!!


こいつは、TURBOⅠ・TURBOⅡ両方で中音域の調整が可能な抵抗やから、定数を上げると、Mid Boostが可能じゃ~!!可変抵抗を筐体に固定するには、またもや!!ステップドリルで6mmの穴あけ作業が必要で、エフェクター内部の限られたスペースと裏蓋が絶対に閉じれるようにせなあかんから、やっぱり穴をあける位置決めが、一番難しい作業やわ~!!


↓作業中の画像じゃ~!!

①のバッファー回路除去に関しては、正直、変化が分からんかったけど、②の可変抵抗に変更は、TURBOⅠ・TURBOⅡ両方の中音域がかなりブーストされて分厚い音色が出てくるし、可変抵抗にすることで、中音域を絞ることもできるから、かなり使える改造やで~!!


※元々、DS-2のTURBOⅠとTURBOⅡの違いは、中音域にあってTURBOⅠでは、1KHzの周波数帯を削ってみんな大好きドンシャリサウンド、TURBOⅡでは、逆に1KHzの周波数帯を強調してソロ向きの図太い音質と使い分けできるような特徴がそれぞれにあるから、②の可変抵抗の中音域ブースト効果は更に、TURBOⅡのキャラクターを際立たせるで~!!