今回発生したラグか同期ズレかの判断に関してと、今後の大会について現状の主催者の考え

2019.07.26 17:00

今回とあるブロックにて、ラグ報告がありました。

そのことに関して、報告された側のチームからテルミンにこのようなご意見をいただきました。


動画を拝見したところ、同期ズレの可能性もあったのは事実です。

ですが、その度合いが重度であると判断しました。

また、デス等が発生しておらず、一見すると試合の展開を左右していないと言えますが、重度の同期ズレを目撃したプレイヤー側が動揺し、プレイに集中できなくなった可能性等も0ではないため、一概に試合に一切影響がなかったと言いきれないと考えております。


同期ズレかラグかどうか、私は任天堂の社員でもなく、スプラトゥーン2のサーバーを管理している者でもないため、100%正しい判断はできません。

また、同期ズレが起こってしまう原因について複数のサイトで調べましたところ、回線の重いユーザーが起こりやすいとの記述を見つけました。

ですので、その状態で試合を続行しても、再び重度な同期ズレやラグが発生してしまう可能性が懸念されます。

こればかりはやってみないとわからないことです。

その後全く重度な同期ズレが起こらない場合もあるでしょう。

やってみて何度も重度な同期ズレやラグと疑わしい現象が起こって何度も再戦となってしまう場合もあるでしょう。

そうなってしまうと、大会の進行に大きな影響が出てしまうので、簡単に再戦という選択をとるのは難しいというのも私の考えです。

ですので、大会要項にて、同期ズレの可能性があっても、ラグの可能性も捨てきれないため、ラグとして扱うという認識を共有したいと考えております。


今回の件に関しては、私がスプラトゥーン2を2600時間以上プレイしていて1度も見たことのない現象のため、対応に困ってしまったのも事実です。

そのため、ラグ扱いしてしまったチームの皆さんには納得できない結果をくだしてしまったことは大変申し訳なく思っております。


私も大会運営者の前に1人の人間ですので、1度の重度な同期ズレ程度であれば、心情的には再戦していただきたい気持ちがとても強いです。

でなければ、ラグ報告を行ったチームに再戦の提案は行いませんでした。

ですが、大会を運営するにあたっては、全参加者のことを配慮して、スムーズな大会進行を行うことが最優先事項であると考えております。

そのためには、再戦を行わない等、犠牲になってしまうシーンがどうしても発生してしまいます。

その点は大変申し訳ございません。


また、今回に関してはほかのチームから報告がなく、本当にあの1試合のみでしたが、今後参加者に重度のラグが発生する可能性を自覚しているにも関わらず、大会要項の盲点をついて参加し、常にラグ報告があがり、何度も何度も再戦をしなくてはならないというプレイヤーが出てきてしまう可能性も大いにあります。

ですので、出場者の皆さんには今回の件に関してはとても苦い思いをさせてしまって心苦しいのですが、大会要項をあまりゆるく作ったり、再戦の条件を増やしてしまうと、私の管理が追いつかなくなってしまう可能性があります。

未熟な運営で申し訳ありません。


このことや、Twitterにてお知らせしましたが、大会サーバーが一部のチームによって荒らされてしまったこと等を踏まえて、自分自身が大会運営を続けていきたいのかわからなくなってしまいました。

いくら大会のスムーズな進行のためとはいえ、同期ズレの可能性も十分にあるプレイヤーを一緒くたにラグとして判断し、敗戦扱いにするのはとても心が痛みました。

私には同期ズレやラグを判断する能力も根拠もありません。

なのに、敗戦扱いになったが故に予選突破できなくしてしまったと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

このような私には、大会を運営する資格はないと改めて思わされました。


この大会を始めたのは、休職中で時間のある私が、何か人々に喜んでもらえ、楽しんでもらえる企画ができないかと思ったからです。

ですが、このように敗戦扱いにしてしまい、傷つけてしまう人が1人でも出てしまうなら、私の本来の目的は達成できていないとテルミンにいただいたご意見を読んで痛感しました。

ご迷惑をおかけしたチームには大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。


これらの出来事から、また次の大会を開きたいという気持ちに今はなれません。

オンライン対戦をしている以上、ラグや同期ズレはつきものです。

そのたびに私は誰かを傷つける判断をしなくてはならないことに悲しくなりました。

大会主催者のくせにこのようなことを申しあげてごめんなさい。


ここまで読んでくださっている方がどこまでいらっしゃるかわかりませんが、現状の締めくくりとしては、

以上となります。

内容のない文章に長々とお付き合いさせてしまって恐縮です。

ご迷惑をおかけしたチームの皆さん、本当に申し訳ありませんでした。