Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

17年ぶりのロンドン

2019.07.18 01:20

いろいろが洗練されていたロンドンだった。チューブは古いままだったけど、駅はサイネージだらけで驚いた。 

ピカデリーサーカスの特徴的な曲がった電飾看板も、なんとサイネージになっていた。 街の外れにはピカピカのガラス張りの高層ビルが建設中で、街中の古いビルも、きれいにリノベされているか、建て替えられて現代的なビルになっていたりして驚いた。 

街並みは変わらない雰囲気だけど、バスもタクシーも最新式で、国鉄も綺麗で新しいし、駅も綺麗にリニューアルされている。バスの中もサイネージ案内が洗練されていて、自分のスマホのグーグルマップと合わせると、どこでもかんたんに行けるくらいわかりやすい。結局ウーバーを全く使わなかった。 



テートモダンのレストランは、とても洗練されたメニューでびっくりした。白身魚のメインディシュは、焼いた魚にちょっとした付け合わせだろ、なんて思ってたら、スープ仕立てのすばらしい一皿だった。 




美術館がいまも全部無料というのがほんとうに驚く。どうやって運営しているんだろう。 ゴッホやフェルメール、エジプトの像や、ギリシャ彫刻も、モアイも、すばらしい作品や遺跡がいつでも好きな時にお金も払わず見られるというのは、本当にすごいことだ。

行った4つの美術館は企画展を除いて全部無料だった。 


むかしロンドンは高かった。最初の行ったロンドンは1996年。ポンドは150円で、安くはなかったが、ユーロもなかった時代だったので、ほかの国のマルクやフランでご飯を食べるときと、そんなに遜色を感じなかった。まあ、お金なかったから、バーガーキングばっかりだったかも。 

そのあと行った2002年は1ポンド210円くらいだったから、ものすごく気を使ってものを買っていた。当時45ポンドくらいのところに泊まったが、9000円くらいだったがなんか寂しいホテルだった。

パブでフィッシュ&チップスとビールを飲むのが楽しみだった。イギリスは美味しくないって今も昔も言うが、なかなかどうしてどうして。パブ飯は単純な味付けで、ボリュームもあって二人でシェアして食べて大満足だった。 15ポンドくらいのステーキアンドチップスとか、なんとかアンドチップスをよく食べた。ビールは3ポンドくらいで、田舎に行けば行くほど安かったのでありがたかった。


今回は空前の135円である!聞いたことない安さだ!しかし、まあ、物価は上がっているのでそんなに安い感じはしなかったけれど、1ポンド100円と考えると、まあ、そんなものかと思う。