洋光台のまちのわ③-大沢さん-
まちのわとは?
洋光台に住んでいる方やゆかりのある方にインタビューをして、まちまどを中心にまちのわを広げていこうという企画です。
お知り合いの方がインタビューされたり、ご自身がインタビューされることも?
第三回目のゲストは大沢さんです。
・洋光台に住んだきっかけを教えて下さい。
実は今、栗木に住んでいるんです。昔洋光台に団地ができて募集していたのでそれをきっかけに洋光台に引っ越してきました。
当時はけっこうな倍率だったのですが抽選にみごと当選しました。
今住まいが洋光台ではないのですがそんなきっかけから洋光台に縁と親しみを感じています。
・洋光台の好きなところはどこですか?
ここが好き、というよりは雰囲気が好きなんです。
がやがやした騒がしさはなく落ち着いている所ですとか緑が多いのもいいですよね。
子供の声も聞こえるし、みんながのびのび暮らしてる。とても私は大好きですよ。
そして駅前公園は思い出の場所ですね。
はまぎんこども宇宙科学館ができる前はあそこに小高い丘があって。
子供が同い年ぐらいのお母さんたちとよく遊びましたよ。
・洋光台にこんなところがあったらいいなぁというものがあったらぜひ教えてください。
劇場とか、何か披露できる場所など集って楽しめる場所があったらいいなぁとずっと考えていました。
ですから、洋光台劇場というものをまずはやってみようということでもう、場所を借りてしまいました。
9/8にまずは第一回をやってみようと。CCラボを予定しています。
すごい行動力ですがどんな人が出演するのでしょうか?
これから声をかけたり内容を詰めていきます。
私は劇団ポレポレという団体に所属しているのですが、この劇団で何かできないかと考えていました。
団員の田邊さんが10月に出産を控えているのでその前にやってしまおうということで少し急ぎ気味になっってしまいましたが、ポレポレでの劇もですがバンドの曲演奏、フラダンスの出演など少しずつ形にはなってきていますよ。
・お忙しい印象の大沢さんですが洋光台のどのあたりにいつも滞在されてますか?
冊子を自分で制作したりするので自宅にいると、やることがいくらでもあるんです。
去年の10月に足の手術をした縁で、リハビリの先生とのやり取りをつづった珍道中のような漫画を添えた冊子も制作しました。
編集作業していたりするのが好きなんですよね。
昔自分の子供がお話しを描いてる時が嫌いだといわれるくらい、好きで集中しすぎて。
前職は絵本作家だったので。
・絵本作家になろうと思ったきっかけは何ですか?
手作り絵本コンクールというのがあるよ、というのを主人から聞きまして。
文は自分で、絵は友達に描いてもらったら奨励賞をいただけたんです。
二回目に出品したのは賞が頂けず、友人は絵を描かないということで三回目は自分で文も絵も手掛けたんです。
それがまた奨励賞を頂けて。
それから神楽坂で作品を持ち寄って先生なんかもお呼びして同人の合評会をやっていまして。
ある日出版社が募集しているから応募してみては?という流れで入選したので幼年童話の本が出版になったんです。
内容は大阪に住む虫が主人公。ひょんなことから新幹線に乗り込み東京の山下さんちにお世話?になりそこには小さな子供がいて…。
当時は虫の主人公で批判されることもあったんですよ。
・今後挑戦したい、趣味にしたいことありますか?
クッブ(Kubb)というスポーツがあるんです。
スウェーデン発祥の薪投げゲームで、年齢関係なく楽しむことのできるので運動神経がない私でもできるかなぁと思っています。
昔私の走る姿を母が見て気の毒でみていられないくらいと心配していたほど運動ができなかったんです。
体が弱かったというのもあります。
だけど小学校が遠くて歩いて通ってるうちに体力はつきましたけどね。
またクッブは薪を使うのということなので木の香りが大好きで自然が好きな私に向いてるとピンときたのもあります。
とても楽しい話を聞かせて頂きありがとうございました。