竹内流備中伝 中野・音羽道場稽古 2019.7.27
2019.07.27 21:24
台風の影響もなく盛夏。
中野では、備中居合 奥、半棒、小具足腰之廻を稽古。
備中居合 胸取刺
同 蹴倒鉢打割
同 負投胴断斬
竹内流にはさまざまな武器があるが、
どの得物も扱い慣れないと、
得物に振り回されたり、
手に余ると感じる場合がある。
そんな時は、得物をおいて
体術ならば、身体をどう操作すれば良いかを考えると分かりやすい場合がある。半棒の稽古でも、四半棒、鼻捻などでも同じ事。
半棒 弁慶払
半棒 霞打
小具足腰之廻は表16-20を稽古。
小具足腰之廻 奏者捕
同 鐺返
同 通之大事
通之大事、膳を左に投げて敵の小具足を奪う。実際は顔に投げつける。その前の礼法が出来ていない。前まで歩み寄り、一旦足をそろえてから、右足左足と下がり再び足をそろえて、静かに膳を据える。両手の小指を伸ばし畳に着いた瞬間になげるのが据膳。やはり、成功しやすいのは下膳である。酒を飲まし、満腹させてからやるのが一番だ。型は小具足(膳の代わり)を前の床において置く。
同 刀落手
音羽道場では、始礼、打拳基本、受身捕手裏 奥、口斉手、終礼を実施。