疲れた時ほど運動を！ #17

こんにちは！神戸パーソナルトレーナーの山本正平です。

今回も、トレーニングに興味をお持ちのあなた、トレーニング初心者のあなた、パーソナルトレーナーをお探しのあなたに向けたお話をしていきます。

今回のテーマは「アクティブレスト」です。

では、スタートです！

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イチローを支えていた習慣とは？
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今年3月、マリナーズのイチロー選手が引退しましたね。

引退する最後まで衰えを感じさせない肉体でしたが、なぜイチロー選手の肉体が衰えないかと言うと、それは日常の取り組みに秘密があります。

では、彼がどんなことをしていたと言えば、、

「初動負荷マシン」を使ったストレッチを毎日欠かさず行っていたのです。（引退した今でもやっているらしい）

イチロー選手は、怪我をしない印象がありますが、実は、怪我はしていたのだとか。

そこで一番に意識しているのは、「いかに回復を早くするか」ということだそうです。

そこで取り組んでいるのが毎日のストレッチです。

初動負荷マシンを使って

・朝

・練習前

・試合中

・試合後

など、１日に数回行っていたようで、これをすることで回復力が高まるといいます。

では、なぜ回復力が高まるのでしょうか？

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酸素なしでは生きていけない
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このストレッチをすることでカラダの中でどんなことが起こっているのでしょうか？

簡単に言えば、「血行が促進されている」のですが、そのメリットは「酸素が全身を巡ること」。

別の記事でもお話しましたが

「運動」をしなくても、一生生きていける。

「栄養」を摂らなくても、２週間くらいは生きていける。

「睡眠」を取らなければ、３日くらいしか生きれない。

だから、睡眠が一番大切だと。

でも、実はもっと大切なものがあるんです。

それが「酸素」です。

酸素を取り込まなければ５分ももたないでしょう。

日常では当たり前のようにしている呼吸ですが、実がこれが最も大切な行為なのです。

そして、その取り込んだ酸素は「血液」によって全身に運ばれます。

だから、血行を促進することは全身に酸素を送ることになります。

酸素を豊富に含んだ血液が全身に巡ることが、回復力を高めるためには欠かせないのです。

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疲れた時こそ、運動をしよう！
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この話から分かるように、回復力を高めるためには「軽く運動をした方がよい」のです。

日頃からジムに通うなど運動をしている人は「今日は何だかしんどかったけど、運動をしてスッキリした！」という経験をしたことがあると思います。

これは、血行が促進されて酸素が全身に巡ったことが要因して起こったことなのです。

スポーツの世界では「アクティブレスト」という考え方があって、疲れた時ほど軽い運動を行って血行を促進させるのです。

そうすることで、何もせずにじっとしているよりも回復スピードが早くなるんですね。

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今回のまとめ
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今回の内容はいかがでしたか？

ストレッチをやるだけでも十分な効果が得られます。それでも気持ちが乗らない時には

マッサージや入浴などで血行を促進するのもいいですね。

「疲れたときこそ、血行促進を！」意識してほしいとポイントですね。

では、次回もお楽しみに！