zeraniumの掲示板「生命エネルギーという性欲の浪費が人間の老化を促進する」
絶え間なき生命活動の中で神秘に映る事象には、例外なく内なる存在「私は在る、アイ・アム」の輝きがあり、いつでもあなた方を思いもよらぬ恩恵で祝福すべく待機している。だがもちろん本人がそれを望み、承諾すればの話だ。では、どうやってそれを許可するのか? それは自分の内に宿る「大いなる存在」とその強大な力を喜んで受け入れることでだ!
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日々の暮らしの一見無意味に思える事柄にも、迷わず「私は在る、アイ・アム」を呼び出し作動させる。なぜなら結局のところ、宇宙には個々の人の意識と心と体、そしてその人を通じて活動している神以外のエネルギーは存在しないからである。
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自分が実現したいと思うどのような物事においても、「私は大いなるアイ・アム・プレゼンスである」と時々口にするとよい。この一言が神の力が作動するための扉を開け、正しい性質のものをもたらしてくれる。無知ゆえに誤った行動に走りがちな外的表面的自己に対しては、妙な同情心は抱かぬことだ。それは自分に限らず、他者にも言える。
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自分の世界と物事において、「活動している唯一の知性と力は神である」と認識し、心の平静を保ち続ける。個々に宿る「私は在る、アイ・アム」は一人ひとりの精神と肉体内で、自らを支える能力を有する不屈の精神と、癒しの力として表出される。するとその者に、多大な調和がもたらされるのは言うまでもない。
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だからこそ告げる。神と向き合いなさい! そうすることで、それぞれの状況において命じるためのエネルギーがいつでも湧き出てくる。この法則を理解している者は、他者の外的表面的自己がこちらへ課そうとする不正や不当な状況を受けにくくなる。自分の外的表面的自己すなわち顕在意識に対し、このことを頻繁に言い聞かせておく必要がある。
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いずれにせよ自分自身と自分に関わる出来事において、行動しているのはいつも神の存在と力である事実を自覚しておくように。不当な場面に遭遇するたびに、次の表現を使うとよい。「今隠されている事柄で、私の前に明かされぬものはない」。これは不可欠な言葉だ。とはいえ相手がどんな卑劣なやり方をしようとも、最良の防御策はその者に対し、常に神の愛を注ぐことであるのを覚えておいてほしい。
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不正行為によって何かを享受しようとする者が、それを得られることはまずない。なぜなら本来、目的達成のために使うはずの能力を、伸ばすどころか失う道を選んでいるからだ。誰もがあなた方と同様に、自身の神とともに生きていく特権を与えられている。だが彼らがそれを選択しないとすれば、それはそれであなた方の問題ではない。
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神は全知全能の力を持つ存在であり、何もかもを熟知して見出す。他者が行動を改めるのを願うのなら次の表現がある。
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「彼(彼女)の内なる神、偉大な師”アイ・アム”よ。私はあなたの意識と完全性、叡智を伴う内なる目と外なる目と支配する力に訴える。すべての物事が彼(彼女)に見合った状態に収まり、必要なだけの平和と休息が与えられるよう配慮されるのを願う。私はそれが今すぐ成就されることを命じる存在である。彼(彼女)の意識をまばゆい完全なる光に向けさせ、自らの創造した世界で真の安らぎと、本来の美しさを与えてほしい」
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人間的な同情心から、相手の破壊的な状況に引きずられるようではいけない。そうならないためにも、「私はこの場で行動する唯一の存在である」との姿勢を保つこと。
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また一般に「死」と呼ばれる過程を経た者を助けるための表現、言葉は次のものだ。「私は彼(彼女)が本来属している領域へと導き、輝きを与える存在である」。学習者が自身を神の愛で満たすという、その概念を正しく理解できたなら、あらゆる不和から完全に解放される。
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体の調子を完璧にするには次のアファメーションを用いる。「私はこの状態を支配し、治癒を行なう存在である」。
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ほとんどの人間、特に医者たちは、目も当てられぬほど物事を歪めてきた。だが内なる神のレベルまで意識の上昇を望み、今後その領域で生きる者は、現在無駄に使っているエネルギーが必要になる時がくる。そして、今浪費しているエネルギーや気力や活力によって今後、内なる神との融合を可能にするだろう。
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人類は何世紀という長期にわたり、外的表面的自己が間違った状況を創り出すために生命エネルギーを使用してきた結果、一人ひとりの人間の意識に大きな亀裂が生じてしまった。
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こうした無残な状態を生み出した責任の多くは医者にある。それは彼らが余りにも性欲による高揚を支持し過ぎたことにある。性欲は、本来人間が内面における戦いに用いるべき力を大きく浪費させる。これによって内なる神との融合ができなくなり、よって霊的熟練者になる道も遠のいてしまう。老い、視覚、聴覚、記憶力の衰えの原因の95パーセントは、この性的エネルギーの浪費にあると言ってもいい。
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これらの能力の低下により、本来脳に流れているはずの生命エネルギーの流れが止まってしまう。あるいは滞ることで生じる。もっともあなた方は、人々が自らつくり出した不幸に直面して強いショックを受け、その結果耳を傾ける姿勢を示すまでは、あえてわざわざこの事実を話す必要はない。ひと言いい添えておくと、この生命エネルギーなしに、意志は用をなさない。
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誤った形で宣言し、自ら創り出したものを変える方法はただ一つ。それは本人の注意がどこに向いているかを知り、それが間違った表現や使用の根本原因なので、すぐに思考を高次の自己に向けることだ。
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多くの者がとてつもない意志の力で強制的に、生命エネルギーの浪費、すなわち性欲をコントロールできると思い込んでいる。だがそれは無理な話だ。なぜなら抑圧されてさらに欲望が増し、別の形で噴出するだけだからだ。
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性欲を克服する唯一の方法は、自分の関心の向きを変えて、囚われから解放されることだ。そのために次のアファメーションを唱える。「私は生命エネルギーを統率し、上昇させる唯一の力である。私は生命エネルギーの浪費を超越し、上昇した存在である。この行為は永久に自動継続される」。
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「私は今この行為をしている存在だ。なぜなら神の活動はいつでも瞬時になされるからだ」。どんな間違いを犯した際にも最初にすべきは、ゆるしの法則に訴えることだ。よく覚えておくといい。命令でもエネルギーでも一度作動させたなら、単に機能するだけだ。
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肉体は感覚とともに物質界と接するための乗り物である。光の降雨が可能な段階に近づいた者も、これまで通り物質界で暮らしながら奉仕するため、乗り物として体を使い続ける。世界には内面の領域である精神界と外界である物質界が存在する。人間の肉体は、低いレベルの振動数で活動するために創られたごく自然な乗り物であると言える。
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精神によって物質を支配するには、各自が電子の環の中に電子エネルギーを蓄積する必要がある。次元上昇の状態にある者が意識的にエネルギーを使うと、強度に個人差はあるものの電子の環に包まれる。中には無限とも思えるエネルギーを感じさせる者もいるが、それは前世で蓄積されたエネルギーが転生時に引き継がれたからである。
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おそらく現在、人間が強いられている不幸な物事の一つが「結婚に関する見解」であり、意識上昇を目指すべく性行為から解放されたがっている者を、法的に特定の相手に縛りつけることになっている。しかも顕在意識の無知から、性行為が次元上昇に効果的だと誤解している者たちもいる。
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一つ断っておくが、神の純然たる愛が心臓よりも下の部分に及ぶことはない。真の愛はいかなる性的接触も必要とはしないものなのだ。
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光のアセンディッド・マスターの軍団は、いつも正しい行動を望む者たちとともにいる。だからあなた方も彼らに思考を送るがよい。協力を得られるはずだ。「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」を認識し、実践に至った者は、誰にも打ち破れぬ不屈の力を備える。
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ゆるしの法則は、神の中枢に達するために開け放たれた扉だ。「大いなる私は在る、大いなるアイ・アム・プレゼンス」はその鍵であり、神の中枢たる広大な宇宙の回転軸である。
マスター サンジェルマンのメッセージ
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