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海外でプロサッカー選手になるという選択肢

2019.07.28 23:29

先日海外サッカー留学のパイオニア、ユーロプラスインターナショナルの辻研一さんとお話しをさせて頂きました。



『もう一つの海外組』という本をワニブックスさんから出版されています。




お話しの冒頭で辻さんから言われて心を捕まれた言葉が、『日本人は海外に比べてサッカーIQが低い』という言葉。



以前から感じていたことをハッキリ言い切られました。



日本では高校生年代まで割りと多いプレースタイルが、『陸上部のようなサッカー部』。



個人の足の早さを生かして前までボールを運ぶスタイルです。



小学生の『団子サッカー』と呼ばれるサッカーが、大きく言えば近いのかもしれません。



『これはサッカーなのか?』と感じるサッカーです。



辻さんの『日本人はサッカーIQが低い』というのは、まさにそういうところなのだと思いました。




“海外では日本人は技術力は高いけど、サッカーを知らなすぎる”という評価だそうです。



海外の様々な国でサッカーを見ている辻さんの言葉は、日本のサッカーで感じる私の思いを立証してくれていました。



日本のサッカーの環境では取りこぼされてしまう、たくさんの才能を海外で開花させて日本に逆輸入し、Jリーガーや日本代表を産み出しているユーロプラスインターナショナル社の取り組みは本当に素晴らしいものであると感じました。



一人一人の実力や目標に応じて、目標を叶えるためのプランを提案し、実現するためのチームや活動を紹介してくれる。



“サッカーが大好きで、サッカーを頑張りたい!”という若者たちの夢を実現するために、これほどまでに尽力してくれる場所を聞いたことがなかったので、辻さんやスタッフの皆様のサッカーへの思いを強く感じることができました。



日本ではほんの一部の選手しか評価されないシステムになっています。



サッカーが大好きで始めたのに、心と体を酷使し過ぎて辞めてしまう子、恵まれない環境でサッカーが嫌いになってしまう子、力が認められず途中で諦めてしまう子などなど、多くの子がサッカーを辞める環境にあります。



海外のサッカー市場に乗ることで、日本で取りこぼされる才能を開花させるということは、まだまだ日本ではメジャーではない考えなので、海外留学ということも含めて多くのサッカーを頑張る方のサッカーの進路選択になる日がくると、日本のサッカーはもしかしたらもっと成熟するのは早くなるのかもしれません。



サッカーが大好きで純粋に頑張るたくさんの方が、サッカーに夢と希望を持って取り組めるように・・・



体作りプロジェクト協会としてもそのような子たちが健全に努力できる環境を作っていけるように尽力していきたいと思います。