中学3年の学習。
2019.07.30 01:45
量も内容もまあまあ充実してきた
中学3年生。
あとは、与えられたことを、
自分のものにするために課題を解釈して
取り組み方を考える次元へ。
何度もやるっていうのは
基本的な態度であり、
それを指示されてやる次元では
とても難関校の授業に対応できない。
何度もやるという基本的な学習態度は
もとより、それに立脚した理解の時間が
確保され、新しいことが身につくことが
学習だとはっきり分かっている
子だけが難関校の授業にも対応できる。
ざっくり分けると、学習は二通りある。
当然のようにアウトプットできるべきものを
体に覚えさせる次元と、
当然知っていることから派生する
内容について時間をかけて頭で
考える次元。
勉強が苦手な高校生には、
前者の学習が全く足りてなくて、
ごっそり地盤が抜け落ちているし、
なんとなく中位層に留まる子は、
授業の中で話されたことしか分かろうと
しておらず、自助努力に欠ける。
今の子達の方法は根本的に
進学校の高校で上位にいく感覚ではない。
この夏でその感覚を脱却して欲しいと
思いながら言葉を選んでいる。