アジアNO.1🇯🇵
皆さんこんにちは。選手ブログを担当しますのは、＃１９佐竹です！
よろしくお願いします
最近、めっぽう寒くなってきましたね
野球界ではいよいよ大詰めの季節になってきました
そういえば、先日ドラフト会議でトヨタの藤岡選手が千葉ロッテマリーンズ
に２位で指名されました。おめでとうございますと言いたいところですが、
これからが、彼の本当の勝負です。去年の源田のように１年目から活躍して欲しいですが、
それよりも息の長い選手を目指して頑張って欲しいですね
皆さんも今後の藤岡を応援してあげてください
と、前置きはこれぐらいで。ここからが本題です。
10月2日から台湾（台北）にて行われましたアジア選手権に
侍ジャパン社会人代表として、トヨタから４人の選手と1人のスタッフが参加しました。
9月26日から直前合宿を東京で行い、こんなサプライズも
なんと、練習初日の前に、侍ジャパントップチーム監督の稲葉さんが激励に来てくれました
体の大きさ、人柄、オーラ、すべて超一流でした。報道陣の数も半端じゃなかったです
改めて代表の「重さとプライド」を感じ、一層みが引き締まりました。
日本で合宿を終え、いざ台湾（台北）へ。
空港に着くと、な、な、なんと気温は38℃しかも湿度は日本の6月ぐらい。。
10月なのに。。
現地の人いわく、台湾でも何十年ぶりのことだとか。とにかく蒸し暑い
しかし、代表としてそんなことは言ってられません。どんな条件でも勝つことを義務付けられた
我々は2日のフィリピン戦で３０−０（５回コールド）。3日のパキスタン戦では１３−１（７回コールド）で
勝利を収め、１位でグループリーグを突破しました
点差を見てもわかるように、実力差を感じました。
毎回感じることですが、もっともっと世界中に野球というスポーツを広め、レベルアップしていかないと
オリンピックなどの国際大会で野球が参加するのは難しくなるんだろうなと。
ところで、海外では何が起こるかわからないと言いますが、この大会中にも２度パプニングが起きました。
１つ目は、大会２日前に中国が出場を辞退。表向きの理由は帰りの飛行機のチケットが取れないという
理由でしたが、実際は大会数日前に「台湾は独立国家だ」と発言したことへの抗議だとか。
本当の理由は分かりませんが、この大会のために必死で準備してきた選手は被害者です。
中国代表の選手はいたたまれない気持ちだったでしょう
我々も同じグループだった中国が辞退したことで、試合がなくなり、難しい調整になりました
２つ目は、これです。
な、な、なんと試合会場に向かう途中で事故に遭いました
ちょうど僕はこっち側の最後尾に座っていました。
衝撃はそれほどではなく、幸い選手にも怪我はなかったのですが、バスの運転手と
車の運転手が何やら言い合いをしていました。我々としては早く会場に行きたかったのですが、
台湾では、自己の状態のまま警察が来るまで待機するらしく、約３０分待機する羽目に。
本当に海外では何が起こるかわからないですね(´Д` )
そんなハプニングにも負けず、いよいよスーパーラウンドへ！
最初の相手は宿敵韓国！
一昨年の大会ではサヨナラ負けした相手。JAPANとして同じ相手に２度負けることは許されません！
試合は０−０で迎えた８回裏にJAPANが猛攻を見せ、３点を先取。
９回を３人で抑え見事勝利しました
９回に登板しました
偶然、トヨタの選手４人が映っていました（右から４人）
この勝利により決勝進出が決まり、決勝は地元台湾と対戦することに。
完全アウェイの独特な雰囲気の中、４回まで０−０でしたが、５回裏にJAPANが猛攻！
北村のHRなどで一挙に５点。６−１で勝利し、アジアNO.1を奪還することができました
個人的にも初めてのアジアNO.1 嬉しかったです。
皆さんの熱い声援ありがとうございました
トヨタの北村と藤岡はともにベスト９を受賞し、
北村は首位打者、藤岡は最優秀守備賞も受賞。本当にトヨタの代表として
優勝に貢献してくれました
さてここからは、台湾を少し紹介します。
旅行に行ったつもりでみてください
球場近くのトヨタ（新荘）営業所。球場にも現地のトヨタの方々が応援に来てくれました
台湾ではこの大会が大々的に宣伝されていました。野球熱が高い国です！
球場
選手ロッカー
ホテル。
台湾といえばこれ。夜市。
最後はこれです。
そうです。「千と千尋の神隠し」の舞台となった九份（きゅうふん）です。
僕は行っていませんが、なかなか良かったみたいですよ！
みなさん、台湾に行ったらぜひ行ってみてください
以上、佐竹がお送りしました。
※いよいよ来月6日から日本選手権が始まります！
社会人野球の最後の大会。
このメンバーでできる最後の大会。
必死のパッチで頑張ります！
９時から 🆚日本製紙石巻
みなさん、熱い声援よろしくお願いします！！！！！！