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トヨタ自動車硬式野球部 公式ブログ

ダグアウトーーク! 『社会人野球』

2019.02.26 09:00

みなさんこんにちは。広報担当の吉野です。

本日はみなさんお待ちかね!!?

「ダグアウトーーク!」第一弾です!!!!


今回記事の作成をしてみて、想像以上に対談形式の記事を作成するのが難しく、苦戦しました!!笑

最初は「対談してもらって、それを文字におこすだけ」くらいの気持ちでしたが、

いざ取り掛かってみると、そんな簡単なものではないんですね、、、

いつも読んでいる雑誌や新聞の記者さんって本当に凄いんだなと何度も思いました!笑


なんとか今回は記事を仕上げました!!

本当にいいお話を聞けたので、 読者の皆さんに伝わって欲しいなぁ〜〜〜!

どうか温かい目でご覧ください。笑

(少しずつレベルアップしていければと思います!)






ダグアウトーーク!No.1

テーマ 「社会人野球」

対談者 「佐竹× 川尻」




オトナの高校野球みたいな感じ(佐竹)

吉:今日はお二人に「社会人野球」というテーマで喋ってもらいたいと思ってます。よろしくお願いします!まずはお二人のことを 知らない人もいると思いますので、自己紹介をお願いします!笑

佐:社会人野球歴14年目、トヨタ一筋の佐竹です。

川:社会人野球歴14 年目、トヨタ歴11 年目の川尻です。

吉:川尻さんは移籍してますもんね!

川:うん!高校卒業後、三菱ふそう川﨑で3 年間野球をやってから移籍でトヨタに入社したからね。 てかさ、「社会人野球」ってテーマかなり難しいよ!!笑

吉:だからこそのお二人です(笑)社会人野球って少しわかりづらいというか、しっかり認識されていない部分もあるのではないかと思い今日はこのテーマにしました。「 社会人野球ってこうだよね!」みたいなことを話して頂けたらいいなと思います!!

佐:ん~、オトナの高校野球みたいな感じちゃう!!!

川:いい大人が高校野球のような一発勝負でって感じですよね! やっぱりトーナメントだからこその緊張感があるしね!

吉:醍醐味ですね!でも、そもそも社会人野球の立ち位置って言うか、存在?ってわかりづらくないですか?

川:うん!だから実業団の野球部って言うのが伝わりやすいんじゃないかな! 社会人野球っていうとサラリーマンの人が野球やっているのを想像して草野球と同じだと 思われちゃうこともあるし ね!

佐:だからアマチュアのトップなんだけど、考え方によっては会社からお金をもらって仕事として野球をやらせていただいているから、アマチュアじゃないとも言えるよね!あと、年齢的にも高校野球は高校生。大学野球は大学生。でも社会人野球はプロと一緒で高卒の1 8 歳の子もいれば、 40 歳近くのベテランもいるって感じだよね!笑

吉:プロではないけど、野球を仕事にしているサラリーマンっていうか!!つまりプロとアマチュアの中間的な感じってことですね!!


誰のためにやっているのかっていうのが全然違う(川尻)

吉:他にプロや学生野球とココが違うよね!っていうのはどんなところですか?

川:誰のためにやっているのかっていうのが全然違うと思う。 個人的な意見だけど、やっぱり高校野球は甲子園に行くためとか、プロに行くため。プロ野球もチームの優勝とか自分の成績とかファンを喜ばせるためとか! でも社会人野球はやっぱり会社のため、従業員の方のためっていうのが一番だと思う!! 会社の支えがないと絶対に成り立たないからね!もちろん会社の人以外にも応援してくれる人はたくさんいて、そういう人のためにも頑張るんだけどね!

吉:若い時からそういう風に思ってプレーしていたんですか?

川:いや若い時は正直そこまでわかっていなくて、先輩らに背中を押されて、とにかく勢いで投げてたって感じだよ!

佐:俺も先輩たちについて行くのにとにかく必死で、そんなこと考える余裕がなかったよ! ただ、ヒリヒリしたすごい緊張感の中で野球をやっているのはわかってたし、とにかく「負けたら会社に行 けないぞ!」っていう気持ちではやっていたかな。 だから、与えられた持ち場をとにかく頑張るって感じだったし! でも歳を重ねたり、主力になるというか、なんとなく「託されているな」というのを感じるようになっ てか ら、会社を背負っているっていう重みを感じてプレーするようになったかな!

川:でも、若い時はそれでいいですよね!そうやってチームに貢献することが、結果的に会社のためになっているって言うか!! あと職場の人の応援が会社のために頑張ろうっていう風な気持ちにさせてくれるのもあると思う! 本当に家族のように応援してくれるし、試合前だけじゃなくて練習前とかでも「頑張って!」とか声を掛け てくれたり、、、 だから、そういう人達のためにも頑張らないとっていうのは思うよね!!

佐:うん!野球のこと全然知らなくても応援してくれるし、勝った時には一緒になって自分のことのように喜んでくれるし!!なんとかいい報告を持ち帰って、そういう人たちを喜ばせたいってのは思うよね!!



連覇を絶対に成し遂げたい!(川尻)

吉:やっぱり社会人野球と言ったら都市対抗と日本選手権ですよね?

佐:やっぱりその2つは全然違うよね!

川:出場できないと本当にやばいっ!!!会社の期待もすごいし!!!!

佐:うん!今は光栄なことに都市対抗も日本選手権も出るのが当たり前って思ってもらえるチームになってきているから、予選でも全国でも、「勝って当たり前」と思われているかもしれないけど、やっぱり予選を勝ち抜いたら一安心しちゃう。 本当はダメだってわかってはいるけど、最低ラインはクリアしたっていう意味で、少しホッとしちゃうよね、、、 ってくらい都市対抗、日本選手権に出るのと出ないのでは全然違うし、会社からの期待もだし、逆に言うと重圧がすごい!

川:予選は本当にその場でしかわからない重圧がありますよね! 都市対抗に関しては、今年は監督も変わってチームの目標が「都市対抗連覇」だから、連覇を絶対に成し遂げたいって思うし、そのためにも今年は必ず優勝したい!! 2016 年に優勝してから、一昨年と去年は2回戦負けで悔しい思いをしているし、そこに向けての気持ちはかなり強いかな!

佐:それは1番の目標だね!でもちょっと欲張り過ぎかもしれないけど、日本選手権も優勝したい!!!やっぱり都市対抗にも負けないくらい格があって大きな大会だから、都市対抗と同じくらい優勝したいって言う気持ちはあるかな!! この 2 つのタイトルを獲るってことがどれだけ難しいかはわかるけど、だからこそ獲りたい! どうしても都市対抗の方が今は注目されるけど、日本選手権も本当に都市対抗と同じくらいの価値があるタイトルだから、絶対に自分たちのものにしたい!!





見に来ないとわからないです!!(佐竹)

吉:ここまで社会人野球の魅力をたくさん話して貰いましたが、読者の皆さんに最後に伝えたいことがあればどうぞ!!

佐:まあ一言で言うと、見に来ないとわからないです!!(笑)プロよりは技術のレベルが低くて、でも高校、大学よりはレベルが高い! で、かつ1試合1試合が絶対に負けられない勝負で、会社を背負っているって言うもの凄い重圧と緊張感があ る!! 最初に「オトナの高校野球」って言ったけど、その一言で片付けたくないし、「オトナの高校野球なんだ!」ってなってほしくないなぁ~(笑) 本 当に文章とか言葉では伝えきれないから、球場に見に来て、「これが社会人野球だ!!」っていうのを感じて欲しいです!!

川:見に来たら意外とよかったって言ってくれる人もいるし、面白くて好きになったって言ってくれる人もいますもんね!!

佐:僕らは実力とか、プレーではプロ野球には勝てないけど、「なんか感動する」とか「心を打たれる」みたいなのはある と思います。 甲子園で1試合にかける高校球児のプレーを見ていたら、その頑張る姿に心を打たれますよね!? 社会人野球も一緒で、やっぱり一発勝負だし、どこのチームも会社の期待を背負ってやっているから、そういうのは生で見たら絶対に感じてもらえると思うんです!!

川:ヘッドスライディングしたり、常に全力疾走だったり、、、そういう1試合、1球にかける想いみたいなところはプロ以上にこだわりを持ってやっている部分だから、絶対に見てほしいです!! だから、ぜひ球場に見に来てください!!球場でお待ちしております!!

吉:ありがとうございました!!




みなさん、どうでしたか??

「社会人野球」について興味を持ってもらえましたか?

これだけ長く社会人野球されているお二人には、これまで味わった挫折や経験など、聞きたいことが山ほどありますよね!?

また違う機会にそういった記事も出していけたらと思っています!

「こんな話を聞きたい」「この人とこの人でこんなことについて対談してほしい」のようなご意見ありましたら、

ドシドシとコメントを下さい!!お待ちしております!!



<選手紹介>

佐竹功年

背番号:19

部署:堤工場工務部

経歴:土庄高校ー早稲田大学ートヨタ

ひとこと:ハイラックスサーフは13 年目、パズドラ歴は6 年くらいです!!


川尻一旗

背番号:16

部署:先進技術統括部

経歴:玉野光南高校ー三菱ふそう川﨑ートヨタ

ひとこと:ハイラックスサーフを11 年間乗りました。ただいま新車の買い替えを検討中です!!




広報担当 吉野