モビリタ@2009

皆さん、新年のスタートはいかがですか？
モビリタは、4度目のお正月を過ごし、いつものペースに戻りつつあります。
それにしても、年があらたまると、いいものですね。
空気まで新しくなったような気がして、
フラットコースもキリリと引き締まって見えてきます。
皆さんの、お正月はいかがでしたか？
新年、どんな思いで「初ハンドル」を握りましたか？

さて、新年のスタートにあたり、
昨年の交通事故統計をふり返ってみることにしましょう。

新年の空気はキリリとしています
2008年の交通事故死者数は5,155人。
前年より589人、10.3％減少して、交通事故死者数が最も多かった1970年の3分の1以下となりました。

交通事故全体の発生件数は765,510件。
前年より66,944件、8％の減少で、11年ぶりに80万件を下回りました。
負傷者数は944,071人で、前年より90,374人、8.7％の減少。10年ぶりに100万人を下回りました。

交通事故死者数は、8年連続で減少。発生件数と負傷者数は、4年連続で減少しました。

そして、2009年。
モビリタは、どこまで安全運転の輪を広げられるのか。
今、未曾有の経済危機に直面し、暗いニュースばかりが聞こえてきます。
こうした時だからこそ、人の温かみや思いやりが輝きを増すのではないでしょうか。
運転は、人を映す鏡。心の持ちかたひとつで、運転はがらりと変わる。
自分だけでなく、まわりの人を思いやる安全運転。
モビリタも、さまざまな壁にぶつかることもあるかと思いますが、
それを越えて「心に届く交通安全活動」を続けていこうと思います。

今年、皆さんは、フラットコースで、どんな体験をするのでしょうか。
クルマと対話しながら何を発見するのでしょうか。
モビリタは、運転を安全にする財産を、
ひとりでも多くの皆さんに、ひとつでも多く持ち帰っていただけるよう、
精一杯の一年を過ごしたいと思います。

それでは、皆さん、クルマに乗るときには、後席でも必ずシートベルトをしましょう。
ゼッタイ事故を起こさない、安全運転でいきましょう。
2009年も、よろしくお願いします。