トヨタ セーフティスクール in モビリタを実施
2008年5月20日(火)。
幼児向け交通安全教室「トヨタ セーフティスクール in モビリタ」を実施しました。
「トヨタ セーフティスクール」は、トヨタが地域社会貢献活動のひとつとして行っている幼児向け交通安全プログラムで、1975年から、豊田市近郊の幼稚園・保育園の園児を対象に行ってきました。
モビリタでは、2006年から、地元小山町の園児を対象にプログラムを実施。
今年、2008年は、5月20日(火)から23日(金)までと6月18日(水)と19日(木)の
合計6日間、約400名の園児と保護者の皆さんをモビリタに招待して
トヨタ セーフティスクールを行います。
5月20日の火よう日。台風の影響で、荒れ模様のお天気のなか、大型バス2台でやって来た子どもたちと保護者の皆さんは、
ランチまで、それぞれに分かれて屋内学習。
子どもたちは映画で交通のルールを学び、保護者の皆さんは子どもの行動特性やチャイルドシートについて学習しました。
さて、お昼の時間。雨はどうにか上がったものの外は雨でびっしょり。屋内でお弁当を広げることにしました。
やっぱり遠足気分なんでしょうね。子どもたちも保護者の皆さんも楽しそう。
ふだんは静かなモビリタのランチタイムも、この日ばかりは、子どもたちのはしゃぐ声で、とても賑やかでした。
午後は予定通り屋外でプログラムを実施することができました。
子どもたちは外に出て道路の渡りかたを練習。
保護者の皆さんは神野チーフインストラクターのレクチャーでクルマの視界を体験。
運転席に座ってみると、ずらり並んだパイロンが、すっかり見えなくなることに、皆さん、びっくりした様子でした。
道路を横断する様子を見ていると、自分で判断して道路を渡る子、友だちにつられて歩き出す子、
モジモジして動けない子。園児たちの行動は様々です。
横断中、クルマが近づいて来ているのに、歩くスピードに変化がなかったり、
私たち大人の感覚とは大きなズレがあるようです。
保護者の皆さんは、子どもの目線に合わせて、いっしょに安全を考えることの大切さを実感されたようでした。
ドライバーの皆さん。子どもたちは、状況判断がうまくできないため、安全を確認することが難しいようです。
道路で子どもたちを見たら、彼ら彼女らを守れるように注意を払いましょう。
さて、次の日よう日。6月1日(日)から、道交法が変わり、後席シートベルトの着用が義務化されます。
クルマに乗ったら、後席のシートベルトも忘れずに。安全運転でいきましょう。