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アスレティックトレーナー山本正平のホームページ/Body Compass

「人生のルール」を設定して病気を予防しよう!#18

2019.07.29 09:00

こんにちは!神戸パーソナルトレーナーの山本正平です。


今回も、トレーニングに興味をお持ちのあなた、トレーニング初心者のあなた、パーソナルトレーナーをお探しのあなたに向けたお話をしていきます。


今回のテーマは「人生のルール」です。


では、スタートです!


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著名人の健康関連ニュース
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少し前に話になりますが、、


・池江璃花子選手の白血病

・堀ちえみさんの舌がん


などが世間を騒がせましたね。


どちらも、回復に向かっているようで何よりですが、今回はこれらのニュースを受けて僕が感じたことをお話したいと思います。


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我が人生に悔いなし
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池江さんは、18歳。

東京五輪でメダル候補。

水泳選手としてスーパースターの存在です。


堀さんは、52歳。

昔はスーパーアイドル。

今は7人の子どもたちの母。


それぞれ年齢も違えば、人生の背景も違い、同じように命に関わるような病気を患っても感じていることは違うと思います。


「年齢」や「置かれている立場」「果たすべき責任の違い」によって病気に対する向き合い方も変わるでしょう。


例えば、池江さんのように18歳ならば絶対に延命に向けての選択をするでしょう。


堀さんのように52歳であっても、まだまだ若いし同じく延命治療を選択すると思います。


では、80歳ならどうでしょうか?


90歳なら?


もしくは、52歳でも独り身ならどうでしょう?


人生を謳歌していて、毎日悔いなく生きているならどうでしょうか?


延命せずに「残された時間を最大限に楽しむこと」を選択する人もいるのではないでしょうか?


・○歳だから

・○○という立場だから


と言った明確な基準はないものの、どこかを境にして考え方が変わることはあると思います。


決して長寿だけが幸せではないし、人生長くても短くても「我が人生に悔いなし」と思える生き方をすることが大切ではないでしょうか?


病気になるもならないも、確率の問題だからいつ病気になるかなんて誰にも分らないわけです。


だから、いつ病気になっても構わないように毎日を楽しみながら果たすべき責任を全うすることが大切じゃない?


そうすることで、急な病気になったとしてもその事実を受け入れやすくなるんじゃない?


そう感じました。


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人生にはルールが必要
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ここからは、ちょっと冷たい言い方になるかもしれませんが、、


誤解のないように聞いてもらえればと思います。


病気になったときに


・可哀想だ、、

・神様は残酷だ、、

・なぜ私だけ、、


という論調ばかりがクローズアップされます。


でも、僕は別の観点からも、病気について考えることが大切だと思っています。


起こってしまった事実はあって、それは残酷だと思いますが、では、それまでに「どれだけ予防したか?」ということが大切ではないかと。


もちろん「病気は確率の問題」だから、いくら予防してもなるときはなります。


でも、その確率を下げることは可能だし、明らかにその確率が高まるような習慣を持っている人がいるのも事実。


目の前で「楽」をして、将来の「楽しみ」を失っている。


そんな人も多くみられます。


ただ、目の前を楽しむことも大切だし、健康のことばかりを考えて生きるのも楽しくないと思います。


だから「人生を楽しむためにはルールが必要」だと思います。


スポーツを楽しめるのはルールがあるから。ルールなきものは無法化し、楽しいものも楽しめません。


一定のルールに基づき取り組むから楽しめるのであって、それは人生も同じだと思います。


「つい食べぎてしまうんだよねー」

「甘いものはやめられない♪」

「運動は嫌いだしー」


とか言っている場合ではなくて、「楽しみと予防をバランスさせて」自分の中でルールを作っておくことが大切。


感情のままに行動していては、多くの場合においてマイナスに振れることが多いと思います。


予防とは、「生命保険に加入すること」ではなく「日々の習慣」を見直すこと。


ぜひ、自分のルールについて、日々の習慣について考えてみてください。


命は一つしかなく、起こってからでは遅い!


「積極的に予防すること」


そんな観点を持った健康習慣を送ってほしいと思います!


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今回のまとめ
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今回の内容はいかがでしたか?


病気を完全に防ぐことはできないものの、確率を下げることは可能だと思います。


楽しみと予防のバランスを考えて、自分なりのルールを設置することが大切だと思います。


では、また次回もお楽しみ!