イベント報告:水辺の生きもの図鑑づくり
2014.08.08 07:10
「トヨタの森の学校」第3回目は、8月6日の 「水辺の生きもの図鑑づくり」。
まずは池の様子を観察
草にヤゴのぬけがらがくっついていました。
草も水辺の生きものにとっては大切なんです
次に網を水の中に入れてみると・・・
いたぞ、いたぞ~
あっ、コオイムシ。
「思ったより生きものがいるね。」
「こんな小さな池に、たくさんの生きものがいるとは・・・」
人にとっては大したことがないように見えても、
そこにはたくさんの命が息づいています
さて、どんな生きものが捕まえられたか見てみたところ・・・
アカトンボの仲間のヤゴやクロスジギンヤンマのヤゴ、
ゲンゴロウの仲間やマツムシ・・・トノサマガエルまで、いろいろいました
そして、一人一つの生きものを選んで図鑑づくり
顔は?口は?
初めは怖がっていたコオイムシを手で持って見ています
じっくり見ているうちに怖さもなくなっちゃったんですね
短い時間でしたが、
「じっくり見てみて、カエルの指の間の水かきは後ろ脚だけにあることが わかった 」
「ヤゴの脚に毛が生えていて びっくり 」
「小さい池だけど、生きものにとっては大切な場所なんだと 感じた 」
など、みなさんそれぞれ心に残ったようです
虫の苦手なお母さんは
「名前がわかるとかわいく思える」
と感じてくださったようです
これを機に、少し手も ”苦手” を減らしていただけたらうれしいな
最後に、生きものたちを優しく池に返しました
今度プールなどで泳ぐときには
生きものたちの顔が思い浮かびそう??
<文 がっちゃん 写真 ちーちゃん>