イベント報告:「舌で味わうハロウィン」
10月に入り、食欲の秋も真っ盛り
森の中にも生きものが食べた松ぼっくりやドングリがいっぱい落ちています
10月1日、今回私たちが舌で味わったのは、ハロウィンでおなじみの ” カボチャ ”
手のひらサイズのカボチャを用意しました。小さくても栄養満点
カボチャのわたも種も食べられることご存知でしたか?
普段食べている果肉の部分と同じように栄養たっぷりなんです
今回は皮もわたも種も捨てずにカボチャを丸ごと味わうことにチャレンジしました
捨ててしまっている方は、必見です
皮・果肉
まずは中のわたと種を取り出します。
ハロウィン気分を味わおうということでカボチャに顔の模様を刻みました
いろんな顔のカボチャができて、見た目もユニークです
カボチャをアルミホイルに包んでそのまま森の石窯へ。
美味しくなるよう石窯にお願いをして、焼き上がりを待ちます。
わた
カボチャが焼けるのを待っている間、取り出したわたでスムージーをつくりました
スムージーとは、野菜やフルーツを乳製品と混ぜ合わせたとろみのあるジュースです
今日は豆乳と森で採れたハチミツを入れて、ミキサーにかけるとあっという間に完成です
わたは果肉よりも、コレステロール減少効果がある、βーカロチンを多く含むそうです。
とろみがあって美味しい
種
わたと種を分けるのには少し手間がかかりますが、みなさんキレイに分けてくれました。
カボチャの種類によって種の大きさや形も違うことを発見
種の水気をきり、フライパンで煎ります。 味付けは藻塩のみ。
煎っていくとパチパチと種が弾ける音が
こんがり焼けて、種のおつまみが完成~
「やみつきになる」 とみなさん手が止まらない様子
ポリポリ食べられて小さいお子さんにも大好評でした
こうしているうちに、石窯に入れたカボチャが焼き上がりました
熱々、ホクホクのカボチャを、森と石窯を見ながら外でいただきます
「甘~~い」 「カボチャによって味が違うね」
と、みなさん笑顔に 焼きたてカボチャの顔も笑っています
ほとんどの方がカボチャをペロリと完食
お皿に残って生ごみになるものは・・・ゼロ~~~
カボチャの皮も果肉もわたも種もぜ~んぶ丸ごと食べちゃいました
「今まで種やわたは当たり前に捨てていたけど、ずっと損していたんだ
と、分って良かった。」
「息子が最近カボチャに飽きて食べていなかったのだけど、今日は勢いよく食べていた。」
「ハロウィンの顔のつくり方が分って良かった。子どもと一緒に家でもやりたい。」
と、普段とは違うカボチャの食べ方を知っていただけたようです
今回の料理方法以外でも、自身のひらめきできっと美味しく楽しく食べられることでしょう
我が家だけのオリジナルレシピを是非お試しくださいね