レポートの山で屍寸前。涙
台湾は、今週末から晴明節という祝日の三連休に入る。
この時期に春休みになる大学も多く、うちの学校も休みになる。
連休なら「遊びに行けてラッキー♪」というわけでもなく、連休が明ければ中間テストが待ち構えている。「大学院に試験なんてないでしょ」といわれる向きもあるかもしれないが、そんなにお気楽でもない。
休み明けにレポート提出とプレゼンが二本あり、しかも連休には両親が一週間ほど遊びに来るので、その間付き添いのため全く勉強ができないため、連休前にすべてのレポートを完成させなければならないのだ。
二本のうち一本は先週になって先生が、「休み中、勉強もしてもらわんとね~」とかのたまって突然出された宿題で、突然のことで当然学生は悲鳴を上げたが、「大丈夫、簡単、簡単、すぐできるって」と、ニコニコ笑いながらレポートの内容の説明をする先生。しかし、私はこの「簡単ですぐできるプチ宿題(先生談)に、二日三日費やしてしまった。うう。まあ、出来はどうであれ一応完成はしたので、これはよし。
しかしもっとやばいのは、もう一つのレポートの方だ。
期刊誌に発表された学術論文を読んで、内容を整理して同級生や先輩にプレゼンするのだが、この論文何回読んでもいまいち主要な理論がチンプンカンプン。元の理論にあたったり、日本人の学者の論文で同じようなのがないか探してみたり、もう脳が溶けそう。
すでに何日も、学校がない日も授業がある日は授業が終わってから、土曜も日曜も、ずっとこれにとりかかっているのに終わらない、というか、進まない。怖い。本当に休み前にレポート完成するのだろうか?
本当は、卒業論文の執筆の申請を半年前倒しで今学期中に済ませたかったのだが、そちらの方の執筆がレポートに押されてお留守になっており、指導教官の先生に、「最悪、二年の前期にみんなと一緒に申請すればいいから」と慰められるも、自分がやるといったのに、全然進まないことに自分が腹立たしい。
しかし、身体はひとつしかなく。
休みの日も朝から学校の研究室に籠ってレポートと格闘して夜寮に戻るとふらふら。
レポートで屍寸前になるのは、本来なら期末テスト前に良く起こることなのだが、なぜ今こんなことになっているのだろう。
と、ここで油を売っている間に、勉強しろということで。
きばれよ、大学院生。