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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編119』

2019.07.31 02:35

まりあを宥(なだ)めている内に、直人が先に眠りについた。




連日のリハーサルで疲れているのだろう。




まりあはしばらくその無防備な寝顔を眺めていたが、緩んだ腕をすり抜け、ベッドサイドに置いてあった自分のスマホを手にした。




直人のスケジュールは専用のアプリで管理している。




もうすぐ泊まりがけで、名古屋へ向かう予定だ。




「直ちゃんがいない間、どうしよう」




ポツンと呟きながら、静かな寝息を立てる直人の髪を撫でた。




「…いつも一緒でしょ、直ちゃん」




また腕の中に収まろうとすると、直人の唇が開いた。




「んん~、まりあ…愛してるよ…」




寝返りをうって、まりあに背を向ける。




「ワガママ言ってごめんね…」




愛しい背中に抱きついた。




「一緒にいられるだけで、幸せなのにね」









つづく