大企業優遇の社会づくりはいつから?
あえて大企業優先の社会構造を考察する
世の中の99%が中小企業であり、大企業より優秀な会社も数多くあると思う。
しかし、税制優遇されるのはここ近年は大企業。
個人的には、
ずるい
と思うのだが、
あえて逆の発想で、
これからの社会を考えてみる。
中小企業というのは、資本力が低く変化に富む。
大企業というのは、資本力が高く、変化が遅い。
そんな特徴がある。
(中には例外もあるが、それはここでは触れない。)
さて、
覚えているかどうか分からないが、
いつぞやの首相…K泉さんが言っていた…
「中小企業をぶっつぶす!」
んまぁ、そんな事が出来るわけもない。
でも、
それが可能だとしたら…という前提で物事を考えてみると、
大企業優遇の現代社会と関連付けられるところがあるとすれば…
中小企業と大企業の在り方を問う事にもなるのではないかな?と。
いわゆる…
●大企業が資本力を活かした生産管理元となり
●中小企業がその販売代理店、一次代理店・二次代理店などになる。
そうすると、
品質安定の商品をユーザーに届ける事が出来て喜びの声が上がる。
中小企業は、宣伝広告費にお金をかけずとも良く、効率よくお客様活動が出来る。
んま、昔からある体制と言えばそれまでだが、
そこに
AI管理や流通革命
などが入ってきたらどうなるだろう?
中小企業は下請けであったとしても大企業に出来ない事を担う
対等な契約
が出来れば、
少ない資本力でも生き残れる事になるのではないか?
(ただし、その場合、中小企業はその地域性に合う運営の仕方…地域密着型の展開をせねばならんだろうとは思う。)
あちこちにある代理店同志で、
同じ商品・類似商品を取扱うならば、
各企業・代理店でのサービス競争になる、
という事も考えられる。
各企業・代理店間での商品差がないならば…
どこで差をつけるか?
これは、大企業有利な社会に限った事ではないのだろうが、
人的魅力の差が顕著に結果に表れるであろう、と。
商品力で勝負が出来る大企業、
人間的魅力で勝負をする中小企業・代理店業、
これから、
人的魅力が未来を左右する時代
として、
かなりその差を見せつけられる事となります。
そういった意味合いならば、
潰れていく企業は、
不勉強の中小企業である…
そうとも言えますね。
K泉元首相が言っていた
「中小企業をぶっ潰す!」
というのも、
潰れたきゃ不勉強のままで良いよ
という事が今の社会に続いているならば、
なんだか100%じゃなくても、
納得できる部分は出てくるな、
そう思ってきたところです。
個人的には、K泉元首相が発したその言葉がずーっとひっかかっていて、
なんだか自分の価値観やらが進化して、謎が解け始めた感覚です♪
それじゃ…
中小企業がする事って?
間違いなく、
経営・運営に必要な知識と技術を身につける事ですね。
その知識は、大企業ならば受け取れますが技術を伸ばす場が中小企業より格段に少ないかもしれません。毎日のルーティンがあるからかもしれません。
が、
中小企業は得た知識を活かす多岐に渡るシーンがあります。
なので、技術が伸びやすいのは中小企業なのでしょう。
実際、私が経験してますからね♪
人・自分・お客様を知る事、
心理学を技術として習得する事は、
未来のビジネスを助けてくれます。