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暮らしの道場

樫木先生の身体トレーニング

2019.07.31 10:15

樫木裕実先生のレッスンに通っています(^-^)


身体を知りたい。

在り方を知りたい。


より機能的で

より強く

より柔軟で

より心地よい


それが、人間の

健やかな状態だと思うから。





私が取り組んでいる、古武道は

元来、戦の術ですし

重い鉄身の武具などを扱う以上

当然、身体もタフでなければ出来ませんが


それを、外側の筋力アップで補うよりも前に

根本として

“人体の構造・機能として、適切な扱い”

が礎にあるものだと考えます。


(刀などの扱いも同じですよね。

力だけで打ち払ったり斬ったりしているのではなく、

構造上の『理合』に則っている技だから。)




ーーー そう思ってはいても、これがなかなか、彷徨う道で。


私自身の身体が結構、癖が強いですし

自分の中で、ああでもないこうでもない…と 悶々と探求するには

間違いも多く、

正しい道を見出すまでに、長い時間もかかるだろうと感じていた。




樫木先生の 写真や動画、メッセージなどの

発信を見た時


根本を、深部の 真髄のところを

伝えられている先生だと感じた。

理論だけではない、先生の姿や動作そのものの魅力から、それを感じた。


身体のプロフェッショナル

樫木先生から教わりたいと思った。


ここでの学びは、

必ずや 私の古武道の取り組みにも活かされるだろうと思った。









レッスンの最中は



言われた言葉を常に頭に反芻し、

意識しながらの動き。



先生をよく観察しながらも

全く同じ形を真似ればいいわけではない。

なぜなら、先生と私の身体の可動域は違うから。

自分にとっての適切さ、というものがある。

だから 先生の動きを見比べつつも

同時に、

自分の身体を観て、感じている必要がある。



今までの人生の中、間違えた身体の使い方をしていて、

それが当たり前に染み付いてしまっているのだったら

それを正すように

適切な意識を入れていかなければならない。


かといって

「考えすぎて、余計におかしなことになっている。素直に、ただやればいい」

ってこともあるから

一筋縄ではいかんのだけども 笑



とにもかくにも、

出来るも出来まいも まず


『取り組む』ことしかないのだ。

そこからしか、はじまらないのだから。




そんな風に過ごすレッスン時間は

身体的なエネルギーの消費というよりも

すごく、神経をも使っている感覚。



この意識を

一回のレッスン、90分を越す時間

ひと時も弛まずに キープし続けるというのは

真剣な取り組みになる。



ただ「汗をかいて満足」「楽しかった♪」

で終わる集まりではない。

樫木先生のご指導は、厳しさのあるレッスンだ。



学びは大きいです。







谷代師範の技術と

樫木メソッドと


どちらも まだまだな私は

両面を、さらに深める必要がある。



身体を扱うことは 時に

PCのクリックひとつで画面上の物を動かすような

イージーなものではないから


子どもがスプーンで食べられるようになるまで、どんなに下手でも 汚く散らかしても

見守るような

時間と忍耐が、自分自身に要るものだけれど。(^-^;



きっと、いつのまにか


色んな学びが

色んな刺激や経験を 得てきたことが


私の中で

落とし込まれて


全ては繋がるのだと思っています。





探求は続きます…☆彡