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「距離と手首の関係」(Part.2-3)

2019.07.31 07:03

みなさんお久しぶりです!

Yuhtaです( ᐛ )و



さて、今回でいよいよ!


グーダドラム基礎講座

「フォーム」シリーズのラストです!



最後は、僕がこれまでグーダドラムを叩いてきて気づいた中でも


最も画期的だった叩き方のコツをお送りします!( ᐛ )و✨



これは自分でもなかなかの発見だなぁと感心しております。( ˘ω˘)✨




グーダドラムの特徴といえば☝


なんといってもこの可愛らしい形です🙆



ご存知の通り、グーダドラムはUFOのような形をした円盤型の楽器です。



表面に刻まれたスリッドも当然、円形に並んでいます。



そして、奏法は3本の指。👍☝☝



これが、他の楽器とは一味違うポイントだなぁと僕は思っています。🤔




似たような音色や形をした楽器で


例えば「スリッドドラム」や「ハピドラム」、「スチールドラム」等があります。



これらは文化や出生の違いで名称は異なりますが、


スリッドという切り込みのある構造は同じです。



しかし、多くは「マレット」もしくは「撥(ばち)」と呼ばれる


叩くための棒(スティック)を用いて演奏しているように思います。👀



その点、グーダドラムは指を使い分けて叩くわけです。✋




この「丸い形」と「指の使い分け」があるために


「距離と手首の関係」がポイントとなってくるのです。(。 ・`ω・´) キラン☆



「距離」とは、一体なんのことかというと


自分とスリッドとの間にできる「距離」です。🤔


円形に並ぶ8つのスリッドの中には、自分(のお腹)に近いスリッドもあれば


奥の方へと自分から遠く離れた位置にあるスリッドもあります。




そうなると、スリッドの位置が


手前の方(自分に近い)か


奥の方(自分から遠い)か



によって使いやすい指が変わってきます。



というか、厳密には動かしやすい「手首の運動」が変わってきます。



「手首の運動」は2種類ありましたよね?


覚えてますか?( ◜ω◝ )


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最後のパートを説明するために


「指の使い分け(Part.1-1)」も「手首の運動(Part.1-2)」についても


全てはこの時のために


既に組み立てて語られていたのだ (`・ω・´)フハハハハハハ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



まぁこれもやってみればわかることなんですが、


お腹に近い位置で「手首の上下運動」を


つまり、人差し指か中指を使う動作をしてみてください。



手首が動きにくいでしょう?



僕は人間の肉体構造について詳しくはありませんが、


実際やってみると手首が動きにくいことがわかります。👋(´*ω*`)👋



無理むり動かせたにしても、

力んでしまいます。...💪( ᐛ 💪)



そうすると、上手く「脱力」ができないので、音が鳴りにくいです。



でもこの時「手首の回転」なら楽々できます。


‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››



そう☝


つまり、自身と距離の近いスリッドを叩くときは


「手首の回転運動」


すなわち、親指か人差し指を使う動作が有効となるわけです。





一方、自分から遠いスリッドを叩く時



これは「手首の回転」自体は問題ありませんが、前回 (Part.2-2で) も指摘していたように



親指の向きとスリッドの角度が上手く平行にならず、音が鳴りにくいです。



なので、今度は逆に「手首の上下運動」を利用します。


これなら、人差し指と中指のリーチも長いので、奥のスリッドまで楽々届きます。


角度的にも全く問題ありません。( ᐛ )و




まとめると、



手前に近いスリッドは親指か人差し指の「回転運動」


奥の遠いスリッドは中指か人差し指の「上下運動」



という、距離に応じた使い分けが


グーダドラムをよりスムーズかつ良い音を鳴らすためのコツなのかなぁと思います。👀



しかしながら、

全ての動作に「手前は回転」「奥は上下」

と使い分けるのは難しいです。


それに、奥のスリッドを親指で叩いても良い音がなる場合もあります。🤔


そのへんはただいま研究中ですが、


前回 (Part.2-2) の「指の向きとスリッドの角度」についても


一概には言えないということです。🌀



なので、奥のスリッドであっても親指を使って叩くために

もう一つのポイントがあります。☝



それは、師匠(ダニーロ氏)の演奏スタイルを観察していて気付いたことなのですが



師匠は演奏中めっちゃ上半身動いとります。👀


右へ左へ、奥へ手前へ、グワングワン動いとります。👀



それは、単純に音楽に「ノッている」ということもあるでしょうが


実は奏法としても、とても重要な動きをされているのではないだろうかと考えました。🤔



注目したいのは、「肘の動き」です。



奥のスリッドを叩くとき、上半身が動いている、というよりも


下の動画のように、肘を奥まで持って行っている、と僕は観ました。👀

肘を持っていくと自然と体も寄っていきます。


そうすると、奥の方でも腕全体の可動域は広がり、移動もスムーズになります。



とはいえ、これもやはり体格による個人差はあるので

肘を持っていくのがしんどい人もいるかもしれませんね。🙄



まぁ、一つ参考にしてみてください。



個人的にはこれが一番の大発見でした。👀💡



特に、スリッドを2つ以上

同時に叩いて音を組み合わせる時に有効で、


動画でも叩いているように

親指と人差し指を組み合わせることが多いです。🤔



この組み合わせだと、手首の動作は完全に「回転運動」なので、


やはり肘の移動を意識して腕ごと上半身を運んであげると叩きやすくなると思います☝




ということで!


2パート全6回の記事に渡って


基礎的な「フォーム」について紹介してきたわけですが


皆さんいかがでしたでしょうか?🙄



基礎とはいえ、少し技術的な内容がしばらく続いてましたので😅



次回からは「グーダドラムのある生活」らしく、もっと日常的なグーダドラムの楽しみを


皆さんとシェアしていけたらなと思います

(ง•ω•)ว♪



それでは、また次回の記事でお会いしましょう!



愛を込めて

Yuhta