ポータブルクーラークレクールⅤの使い勝手を検証②
今回も例によって長い記事となっております。
注 クレクールは故障が多発したため、現在ウィンドエアコンに換装しています。
ですので、この記事は参考としてみてください。
今日は前回を上回る暑さとなった7月31日に再度クレクールⅤの能力を検証しました。
ちなみにこの日は最高気温35℃の予想でしたが、照り返し等を考えると軽く40℃オーバーに感じます。
ちなみにこの日の温度計の表示は…
でした。暑いなんてもんじゃないですね。
こんな気温なので、車の中の温度計は
最後尾キッチン上43.6℃
もはや夏のインド
クレクールⅤ向かいの温度は43℃でこちらも夏のインド並み
バンクベッド上は外出不可レベルの高温でした。
写真はありませんが、この日 母親の軽自動車に積んでいた温度計の表示は63℃でした笑
軽自動車よりも温度が低かったのはガイナセラミック塗装が効いていたからなのでしょうか?
クレクール起動直後です。今回も温度設定22℃風量全開でテスト開始。
ところで、このクレクール 本体の温度表示が35℃までしか無いようです。
なので、35℃を下回るまでは車内の温度計の表示を参考にしたいと思います。
起動後20分経過、最後尾キッチンの上です。
約3度下がりました。
クレクールⅤ向かいの座席に設置の温度計
こちらは20分経過時点で約7℃低下しました。なかなかの温度表示ですが、涼しい風が流れてくるので中にいられないということはないです。
バンクベッド上は20分で約5℃低下しています。やはり本体から離れるほど温度の低下はゆっくりになるようです。
ちなみにバンクベッド上はこの時点ではまだ暑くて寝れたもんではありません。
40分経過後、最後尾キッチン上は約8℃低下しました。
やはり温度の低下はゆっくりですが、この温度でも涼しく感じるのが不思議です。
クレクール向かいの座席に設置の温度計は40分経過時点で約12℃低下しています。
やはり本体の向かい側が一番冷えるようです。
40分経過時点でバンクベッド上は10℃低下しました。
サークルウインドーから離れれば、バンクベッドの上にいることができる温度です。
1時間後の最後尾キッチン上の温度計です。約11℃低下しました。
この温度以下にはクレクールのみでは下がらないようだったので、この日の実験はここで終わりとしました。
60分経過後のクレクール本体向かいの座席上の温度計です。
風がちょうどくるので、温度が下がりやすかったようです。
60分経過後のバンクベッド上の温度計表示です。
この温度なら、バンクベッドに寝転んでも大丈夫です。
前回より悪い条件で実験を行った結果、やはり車内を冷やすのには時間がかかりました。
車内が高温になった時は、おとなしくファンを起動させて熱い空気を外に放り出して、温度を下げてから冷房を入れるのが良いようです。(当たり前ですね)
クレクールⅤは小さいながらもしっかり車内の温度を下げてくれる頼もしい存在のようです(故障がなければ)
ただ、今回の結果が、ガイナセラミック塗装をしていないアウルと比べてどれぐらい違うのか、気になるところです。今のところ比較できたのは母親の軽自動車だけなので笑
それから、クレクールⅤ冷やす力はあるのですが、↑でも述べたように、本体交換になる初期トラブルが4ヶ月の間に2回ありました。単純計算で2ヶ月に一回壊れている計算になります。
トラブルはいずれ紹介したいと思いますので、楽しみに?待っていてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。