29.プロの美容師として
海外来てからすごい感じること。
自らがアクションして
発信していかなきゃ何も得られない。
受け身では何も得られない。
特にお客様からの支持。
よくカウンセリングの段階で
『わたしは何が似合いますか?』
お客様の大半がこの質問をしてきます。
日本人には少ないですよね、、
美容師のみなさんならどう感じますか?
初めてお会いするお客様にいきなりこの質問をされたら…
僕は最初はものすごく緊張しました
(きっとまだまだ経験不足なんでしょう…)
ていうよりは
どうしよう。困るなーー笑笑
ていう感情のほうが大きかったかもしれない。
なぜなら何もお客様の情報がないから。
日本人のかわいい
ベトナム人のかわいい
好みも違う。
そもそも言葉のキャッチボールも
通訳さん通じてだから難しい。
本当はいろいろ質問して
お客さんのことをもっと知ってから提案したい!
ところだけど…
基本質問しても
私も分からないから聞いています。
で終わります。笑
要するに
受け身のカウンセリングでは絶対通用しないということ。
『何センチ切りますかー?』
『今日どうしますかー?』
『量はすきますかー?』
『このスタイルとこのスタイルどっちが好きですかー?』
などなど。
基本分かりません。
でも変わりたいです。
なんです。笑
お客様に要望を言われて
はい。わかりました。そのように切ります。
だったら誰でもできる。
そうではなくて
あなたにはこの長さが似合います。
なぜなら〇〇だから。
あなたはこのスタイルは似合いません。
なぜなら〇〇だから。
(顔の骨格や雰囲気に合わせて言います)
(丸顔、面長だから…と言う時もあります)
カラーはこれが似合います。
時として出された要望にも
やめた方がいいし、似合いませんと言う時もあります。
どんなにやりたい言われてもやりません。
と言います。笑
絶対可愛くならないから。
先ほどの上の理由と同じです。
そのようにお客様の要望はできる限り聞きつつ
あくまでもプロとしての提案の方が圧倒的に多いし
たとえ要望に答えてあげられなくても最終的に
喜んでもらえることの方が多いです。
そして、カウンセリングの最後に必ず
絶対可愛くするので後は任せてください
と言うようにしています。
自分のかわいいを信じて
お客様に絶対気に入ってもらうと誓って
お客様に言われた通りに切ったから…とか責任転換せず
すべての責任を自分が持って
必ず言うようにしています。
(これは日本にいた時も言っていた)
ただ気に入ってもらえたら
とっても分かりやすいくらいに喜んでくれます。
ずっと笑ってくれてる人もいます。
ずっと自撮りする人もいます。笑
気に入らなかったらもちろん分かりやすいくらいに喜びません。
自分の実力不足と
お客様のかわいいを
くみ取る力が無かったがためです。
とても反省。
ただこれは日本人との違いかな??
日本人は嫌だった時
それを隠そうとしてしまいがちですね。
笑顔で『あ、大丈夫です』と。
日本人の遠慮は美学です。
そーゆー経験
美容師さんなら絶対あるはず!!
日本人の方々もきっと知りたいと思う。
自分には一体何が似合うのか??
何が似合わないのか?
どうすれば今よりかわいく素敵になるのか。
聞きたくても聞いたことない方が多いはず!
それを聞き出さなくても
くみ取って提案できる美容師になりたいですね。
世界では美容師の地位が高いです。
プロとしての自覚を持ってるからだと思います。
それを信じて来てくれるお客様がたくさんいるからだと思います。
だからこそ
もっと勉強して
もっと技術を追求して
プロの美容師としてありたい。