農政
2019.08.01 05:46
「農業交渉は政治家が扱うにはあまりにも専門的すぎ、一方官僚が裁くにはあまりにも政治的過ぎる」 と言われている、確かにそうだろう。朝令暮改と言っていい農政の変化に現場からは悲鳴が上がっている。TPPなど経済的交渉を含む国際関係に加え、人口減や少子高齢化、日本の食生活の変化などによる米の消費量減少と農林水産業を取り巻く環境は大きく変化している。食の供給地としての矜持を持ち新潟県の農政は、更なる進化を遂げなければならないと思っている。