7月27日
遅くなりすみません~
サックスパートのO竹です。
7/27の練習は
・アダージョ
・コルシカ島の祈り
・王様と私
・屋根の上のヴァイオリン弾き
をやりました。
見学の方もいらっしゃって、うれしいことですね☆
「コルシカ島の祈り」のコルシカ島についてネットで調べてみました。(長いです)
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コルシカ島は、地中海西部、イタリア半島の西に位置する島です。人口は約30万人。古代ギリシャ語で“最も美しい地”という意味をもつ「Kalliste」がコルシカ島の名前の由来です。
特産品は豚肉のソーセージ、オリーブの実、オリーブオイル、栗、チーズ、ワインなど。特にワインは最高品質といわれており、コルシカ島で生産されたワインを「ヴァン・ド・コルス」と呼びます。コルシカ島の料理やチーズと相性抜群だそう。
コルシカはナポレオン一世の出身地としてよく知られていますが、大自然や、様々な文化が融合した建築、フレンチとイタリアンを融合した料理でも、世界で高い評価を受けています。
中世にはイタリア半島の都市国家「ピサ」(ピサの斜塔のピサですね)と「ジェノヴァ」がコルシカ島を植民地支配し、現存するコルシカの都市のほとんどが「ジェノヴァ」によって建造されました。1729年、「ジェノヴァ」の支配に反発しコルシカ独立戦争が勃発、1768年にヴェルサイユ条約下にフランス統治が始まりました。その後1755年にフランス統治に反発し独立戦争が始まりましたが、同年コルシカ軍は破れ、フランス領となります。
コルシカ島では葬儀の際に歌われる二種類の歌があります。
自然死の際に歌われる「Lament」
他者に殺された死者の為に歌われる「Vocero」
「Vocero」は、犯人を名指しし、殺人者はその生命をもって償うことが出来ると、聖職者が唱える祈祷に民衆が唱和する形式となっています。
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「コルシカ島の祈り」はVoceroを題材に作曲されました。
“犯人を名指しし、聖職者が唱える祈祷に民衆が唱和する”…
次回この曲を練習するとき、繰り返すフレーズが出てくるたびに意識してしまうと思います。
さて、次回は分奏です。土曜日ではなくて日曜日ですよ、各自時間と場所をお間違いないようよろしくお願いします。
譜面台もわすれずに~