五感を磨くからだあそび。大人も子どももフラットな時間。
こんにちは、松本佳奈です。
五感を磨くからだあそび
小学生対象、この夏から始まった新しい企画に参加させてもらっています。
今日は大きな布に色づけして、体に纏ってファッションショーをしたり。竹からお箸を作ったり、定番になった竹ご飯の美味しさに驚いたり。
自分の身体に触って体温を確かめたり、想像でフルーツジュースを作って何を入れたか発表し合ったり…昼食後はゆっくりのんびり過ごす休み時間もあったりして。
最初は「わからない」「何すればいいの?」と言っていた子も最後には夢中になってちゃんと自分の言葉で感想を言えるようになっていたり。自発的に何かにのめり込む大切さを改めて感じた時間でした。
ここでは、
大人は教える立場
子どもは習う立場
ではなく
互いに刺激し合い、アイディアを出し合い、相互作用で場が生まれていく。同じ立ち位置。
小学生の頃、学校で習う図工は好きだったけど、常に評価がつきまとい、「楽しいだけではだめ」「遊んじゃだめ」「遊びは遊び、授業は授業」みたいな線引きがあることに疑問を感じていました。見本があって、それ通りに上手く作ることが芸術なのか?
いや違う、芸術は、私たちが互いにどれだけ感性の違う人間かということを目で見て確かめるためにあるんじゃないか?
同じ素材を使って描いても、使う色、筆の使い方、手の使い方、形、何もかもが違う。他人の作品を見て「ああそんなやり方もあるのか」と発見することで自分の表現が広がったり、「こういうのはあまり好きじゃないな」と思えばより自分のやりたいものがハッキリする。
正しいとか間違っているとか
そういう範疇の外に表現があって。
それは評価されるようなものじゃなく、「私はこういう者です」を表しているものだと私は思っています。
だから大人こそ、表現したらいいと思うんです。
8/28水 9:00〜14:00
千葉 君津 古民家ワークスペース a piece of peaceにて『五感を磨くからだあそび』
夏休み中残すところあと1回。まだまだ参加受付中です!お待ちしています。