風邪をひいた時って、なんで熱が出るの? #23
こんにちは!神戸パーソナルトレーナーの山本正平です。
今回も、トレーニングに興味をお持ちのあなた、トレーニング初心者のあなた、パーソナルトレーナーをお探しのあなたに向けたお話をしていきます。
今回のテーマは「風邪と発熱」です。
風邪を引いたときに「熱」が出ますが何故だか知っていますか?
先ほど、奥さんに聞いてみましたが
「知らない。風邪=熱としか 考えたことがなかった」
との返答が。
おそらく、あなたも同じような感じだと思うので、今回は熱が出る理由についてお話していきます。
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ウィルスは寒さを好む
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風邪の原因となる「ウィルス」。
ウィルスは
・寒さを好み
・熱さを嫌う
という特徴を持っています。
寒い環境では、ウィルスの細胞分裂が活性化して増殖していきます。
また、自分の体温も下がりますから、寒さを好むウィルスにとっては居心地が良い環境になります。
・寒さでウィルスが大量に増える
・低体温はウィルスの居心地がいい
こうして風邪を引きやすくなっていくのです。
寝冷えしたり、急に冷え込んだ翌日に風邪を引きやすいのもそのためです。
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風邪の時に熱が出る理由
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そう考えると、風邪の時に熱が出る理由が見えてきますね。
ウィルスは熱さを嫌いますから、カラダは高熱を出すことでウィルスと戦い、居心地の悪い環境を作っているんですね。
また、高熱を出すことで、カラダが動かないようにシャットダウンしている面もあります。
緊急事態には、余計なことをしていられませんから
・脳
・心臓
・呼吸
・免疫
などの最低限の働きだけに抑えて、運動もできない、食欲も湧かない状態を意図的に作っているのです。
だから、風邪を引いた時はおとなしく寝ること!
もうそれに尽きますね。
汗はかきますから、水分補給はこまめにしてください。ワンポイントアドバイスとしては、そこに「糖質とビタミンC」を混ぜておくと有効だと思います。
ポカリにビタミンC粉末を混ぜると簡単に特製ドリンクができます。ぜひお試しください。
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今回のまとめ
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今回の内容はいかがでしたか?
風邪をひいたときに発熱する仕組みを理解できたでしょうか?
ただやみくもに解熱剤を使わずに、温かくしておとなしく寝ること!
では、次回もお楽しみ!
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