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‟心からのお節介?!”

2019.03.23 08:37


昨日、こんど初めてお見合いをすることになった会員様(A君)と面談した際に、さぞやニコニコ顔で上機嫌と思いきや、どうも今一つ元気が無く何か悩みを抱えている様子でしたので、「どこか具合でも悪いのですか?!」とお聞きしました。すると、「実は口臭で悩んでいるのです。」と浮かない表情で打ち明けてくれました。


A君とはテーブルを挟んで向かい合っていましたので、男性会員だったこともあり気心も知れていたので少し顔を近付けてみましたが、何も気になる臭いはしませんでした。そこで、「特に臭いは感じないけど、何故そう思ったの?」と更に事情を聴くと、「中学校の時に好きだったクラスメートの女子から‟クチクサッ” と言われた事があって、未だにトラウマになっているんです。」と、真面目な顔で話してくれました。彼はそれから女性に対し消極的になってしまい今に至るので、今回せっかくお見合いが成立したのにトラウマが気がかりで心から喜べなかったそうです。 


私は、一週間後に控えたお見合いを何とか成功させてあげたい一心で、すぐに知人の看護師さんへ電話して、口臭の悩みを解決する方法を相談しました。すると知人曰く「①近くの歯科を受診する。②口臭がどの程度あるのかを確認する。③口臭の原因を見つける。④必要に応じて耳鼻咽喉科などを受診する。」とアドバイスしてくれて、更に「トラウマが深刻なら心療内科も有効かも知れない。」と教えてくれました。 


目の前で浮かない顔をしたままのA君に、知人からのアドバイスを伝えました。知人は、口臭には「口中細菌が由来の生理的口臭」、「飲食由来による口臭」、「病気が由来の病的口臭」の3パターンがある事も教えてくれたので、それも話した上で対策を考えようと、どうしたいかの判断を本人に委ねました。するとA君はボソボソとこう言いました。「先生(呼ぶなと言っても何かをして欲しい時にワザと言う…)、ひとつ… ‟心からのお節介” を…お願いできませんか?…。」、実は ‟心からのお節介” とは私がいつも口にしているモットーなのです(笑)。まぁ乗りかかった船と言うこともあり、通っている〇〇歯科へ電話をして事情を話し、何とか2日後の予約を取り付け、A君へ忘れずに受診する様にと念を押したのです。 


やっとA君にも少し落ち着いた表情が戻り、お見合いに際しての服装や行動から話題内容に至るまでの注意事項を30分ほどレクチャーし(こっちが‟心からのお節介” )、お見合い場所を予約したことを伝え、お相手の情報をしっかりと頭の中へ入れて臨む様に念を押し、○○歯科での結果をすぐに教えてくれる様に、これまた念を押して定例面談は予定を大幅に超過して終了いたしました。コメダ珈琲さん、長居してしまい申し訳ございませんでした。また、この顛末は後日報告いたします💦💦💦。今日は、この辺で失礼します。