過ぎ行く春を惜しむ…デートへ行くなら? Vol.1
「八重の花濡らす真昼の小ぬか雨」。近隣の市民農園駐車場に咲き誇る古木20本の八重桜が、それはそれは見事でしたので、思わず一句、詠ませていただきました。今日は、地元ならではの情報も織り込みつつ、この春お勧めの茨城デートスポット「ひたちなか・日立・大洗編」をご紹介します。茨城県は魅力度ランキング6年連続最下位と、何ともトホホな感じではありますが、常磐道、常磐線、つくばエクスプレス(TX)など、都心からのアクセスの良さは抜群です。あなたも彼氏(彼女)を誘ってNHK連ドラ「ひよっこ」のみね子、時子、三男さいぎあいにこねぇげ?!(に会いに来ませんか?!)。
さて、今一番のおススメは...。
①「国営ひたち海浜公園」(HP:https://hitachikaihin.jp/)
正に今週火曜日あたりから見頃を迎えた「ネモフィラ」。ピークはゴールデンウィーク中、できれば5月3日(金)までがベストだと思います。春はネモフィラの季節です。これはインスタグラムなどでもたくさんの方が写真をアップしているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。美しく爽やかな色合いのネモフィラが一面を覆い尽くす景色はまさに絶景です。海や空の青に加えてネモフィラの青。それぞれが作り出す青の微妙な違いをカメラに納めても美しい写真が取れると思います。何よりこの絶景を生で見たいですね。見た人にしかわからない感動が必ずあります。(出典:RETRIP)
四季折々様々な植物が咲き乱れ、また観覧車やジェットコースターなどのアトラクションもあり、ご家族で楽しめます。施設が広大で自然豊か。低価格で全てが満足。遊園地エリアもあるし、芝生でのんびり、サイクリング、パットゴルフ、夏は水遊びエリアもあり、一日中満喫出来ます。(出典:じゃらんニュース)
②「かみね公園一帯」(HP:http://kaminepark.sakura.ne.jp/)
・日立市営「かみねゆうえんち」は歴史ある人気の遊園地です。入園無料です。一番人気のブルートレイン 「カーミー号」をはじめ、昭和の乗り物が皆さんをノスタルジックな世界へといざないます(笑)。でも浅草の「花屋敷」がお好きな方は、絶対楽しめます!!。個人的にはお勧めです。
・同じく公園内にある日立市営「かみねレジャーランド」は結構スリリングなジェットコースターや大観覧車等、周辺の景観を満喫できるアトラクションが揃っています。個人的には高さ6mのレールの上を走る、二人乗りの「スカイサイクル」がお勧めです!!。夜には観覧車がライトアップされ大きな円盤がかみねの山に幻想的に浮かび上がり、まさに日立市のランドマーク&デートスポットです。
・同公園内にある景色が良い市営の「かみね動物園」は、動物の餌やり体験などたくさんの動物をまじかに見られ、触れ合えます。モットーは「楽しく入って、学んで出られる動物園」です。園長の生江さん曰く「野生由来の展示動物の観察や小動物たちとのふれあいを通して、動物への関心を高め、ひいては動物たちのおかれた環境や命の尊さにまで思いを馳せていただけたら幸いです。」と仰ってます。動物園からも太平洋を一望できるのでお散歩にもおすすめです。ここは昭和32年のオープンで初代メンバーは、ニホンザル、クマ、シカ、キジの4種でした。現在は45種類を飼育しています。ニホンザルの飼育で有名ですが、個人的には「ミゼットポニー」の一番やんちゃなサチコ婆ちゃんがお勧めです!!。
・デートで特におすすめは「かみね公園」。山の上にあるので日中は綺麗な太平洋の水平線と日立の町が、夜は日立市の夜景を一望できます。展望台には恋人たちの愛の南京錠がたくさんかけてあります。シーズン中はかみね公園内無料循環バスが運行されるので、一度駐車場に車を停めてからも移動が便利です。朝から晩までレジャーランドを楽しみ、絶景も眺められる大満足ゾーンです。(出典:PLAY LIFE)
③「アクアワールド茨城大洗水族館」(HP:http://www.aquaworld-oarai.com/)
太平洋に面した日本でもトップクラスの大型水族館です。博物館や科学館的な展示手法を採り入れた海の総合ミュージアムとして、2002(平成14)年にリニューアルオープンしました。茨城の海を再現した「大洗の生物水槽」「海草水槽」水量1,300tを誇る「出会いの海の大水槽」では80種20,000匹の海の生き物を見ることができます。また、暗黒の海ゾーンでは「クラゲの水槽」で幻想的な様々なクラゲが飼育されており「深海ゾーン」「大陸棚の生物水槽」では大きな深海魚リュウグウノツカイの標本や、大陸棚に住むキアンコウ、キンメダイなどの魚を見ることができます。「世界の海ゾーン」は大洗水族館のシンボルとなっているサメたちや、世界一の大きさの専用水槽でのんびりと泳ぐマンボウなどの姿をみることができます。他にも、世界最大級のウシマンボウの剥製や、全長4mのサメの剥製などが見られる「ミュージアムゾーン」、エトピリカやゴマフアザラシなど北の海で暮らす海獣たちが見られる「世界の海ゾーン2」など、見どころが沢山あります。個人的には幻想的な「クラゲ水槽」も良いですが、やはりイチオシは「出会いの海の大水槽」、海を縦に割って横から覗いてる迫力満点の感じになります!!。(出典:Holiday)
④グルメ情報 ・ラ・ターブル
・ドゥ・イズミ(Retty:https://bit.ly/2USOhsi)
スコーンが食べ放題!女性に大人気、紅茶の美味しいカフェ。ひたちなか海浜鉄道湊線の中根駅から3.6キロの場所にあるカフェ。利用者のおすすめとして挙げられているのが「食べ放題」のスコーン。紅茶によく合うスコーンが食べ放題ということで利用者は9割が女性。紅茶も種類が豊富で少しずつ様々な種類のものが飲めるということでそこもまた高評価に繋がっているのだろう。確かな味と食べ放題という点が最大の強みか。休日は11時で満席になるほど。ご利用の際は早めにお店に向かうと良いでしょう。
・サザコーヒー(HP:http://www.saza.co.jp/)
テレ東の「カンブリア宮殿」で取り上げられたサザコーヒーの本店がJR勝田駅からほど近い所にあります。番組では創業者である現会長の鈴木誉志男氏と副会長を務める息子の太郎氏が、親子で出演。サザコーヒーが「奇跡のコーヒー店」と呼ばれるに至った、親子の感動物語でした。サザコーヒーの人気の秘密はコーヒーを自家焙煎していること。地方の小さな喫茶店でも、超本物志向の珈琲店です。そのこだわりは、南米コロンビアに自社農園を買ってしまうほど。全国のバリスタが競う大会では、上位5人のうち3人がサザコーヒーという輝かしい成績も残しています。父と子が二人三脚で、大手にも勝るコーヒー店へと成長させました。地元の食材を使ったケーキも人気の理由です。りんごの名産地、大子町のりんごを使用したタルトケーキや、岩間の栗を使用したモンブランなどがあります。また食材だけではなく、茨城の伝統工芸品、笠間焼をコーヒーカップや洗面台に使うなど、地元経済に大きく貢献しているお店です。(出典:通販コーヒー完全ガイド)個人的には「サザスペシャルブレンド」の大ファンです!!。100%天日乾燥されたコーヒーを使用することで、コーヒーの味を決める酸味・苦み・香り・コクがバランス良く仕上がっています。
・那珂湊おさかな市場(HP:http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/) ひたちなか市の「那珂湊おさかな市場」は、隣接する那珂湊港で水揚げされたばかりの魚介類が並ぶ、関東有数の観光市場です。毎年約100万人もの観光客を惹きつけるお魚たちは、どれも新鮮でリーズナブル!魚好きにはたまらない、とっておきの食事処と市場の楽しみ方を満喫できます。個人的にはネタがデカイ大人気の「市場寿司」も良いですが、「那珂湊海鮮丸」の「地魚満載!名物!!炙り丼」がお勧めです。特製の「丼たれ」と「かつお出汁」の二通りの食べ方を満喫できます!!。また、市場内を食べ歩きするのも楽しめます。
東京からも、意外に近くて交通の便が良い茨城県。地元ならではのデートスポットをご紹介しました。中々一度では紹介しきれませんので、今回の「ひたちなか・日立・大洗編」に続き次回以降もご期待いただければと思います。もう、そろそろ魅力度ランキング最下位を返上したいとの県民の思いを込めつつ、今日は、この辺で失礼します。