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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編122』

2019.08.04 13:50

中部国際空港発の最終便に乗り、日付けが変わってから東京の自宅マンションに着いた。




急いでオートロックを解除してエントランスを抜けようとすると、中から出てきた長身の男とぶつかった。





転びそうになったが、なんとか踏ん張って持ちこたえた。





振り返ると、男も壁に寄りかかっている。





「ごめんなさい!!…大丈夫ですか?」





直人の呼び掛けに、フードを目深に被った男は返事もせず、急いで外に出ていった。





「なんだ⁉️…いや、それよか急がないと」





エレベーターに乗り込む直人の後ろ姿を、

長身の男が外から見ている。





「早いな…」





男はそう呟きながらフードを脱ぎ、真っ暗な住宅街に消えていった。







直人が自宅に入ると、すぐにまりあが飛びついてきた。




「お帰りなさい…ごめんね💦直ちゃん」





「まりあ!大丈夫か?ケガは…」





「ちょっと打っただけだから、平気よ…」





その白い腕に大きな青アザができている。





額にもうっすら血が滲んでいる。





「とにかく、病院いこ!夜間診療してる所が近くにあるから」





「行かない…直ちゃんが側にいてくれたら、それでいいの」




「頭打ったんだろ?ちゃんと見てもらわないと…」




「いいの、大丈夫だから、抱きしめていて…」




直人の腰にしがみついて離れない。





「まりあ…」





「直ちゃん…会いたかったょ」






つづく