東ノハテノ国 (ひがしのはてのくに)

スープが美味い季節

2019.08.04 23:30

最近、スープが美味い!

とお客さんが言ってくれます。


みんな胃腸が疲れてきているのかもしれません。


色んな料理を仕込みながら、

色んな食材の栄養をとろかしながら、


副産物としてのスープが出来上がっていきます。

2日から3日かけて、出汁とりから仕上げまで、無理なく作業しています。

時間が勝手に料理をしてくれる。

ということに、

とってもわくわくします。


とろ火でコトコト煮てる時間。

冷めていく時間。

冷蔵庫で一晩過ごしている時間。


どんどん美味しくなっていることを確認しながら、ノート広げてデータを取って、自分なりの作り方とレシピを作ります。

ヨーロッパの、農夫のスープが、

お手本の考え方です。


その昔、料理をする間も無く、

毎日働く農夫は、

鍋に食材と水、少しの塩を入れて

暖炉の火にかけて仕事に出かけたそうです。


帰って来る頃にはトロトロに煮込まれた

熱々の野菜のスープがあり、

少しのパンを切って、

夕飯にしたんでしょうね。。。

新しいスープの器は、

持ち手が蝶々です^_^


器も楽しみに!

来てくださいね。