改めて「話題の報告書」を読んでみました
2019.07.22 09:25
皆さんこんにちは
先日、話題の金融庁の老後生活に際して
年金の他に2,000万円が必要という記事に
関する、私の思いを書きました。
今日改めて、話題となった
報告書全文に目を通しました。
私の立場からすると
野党やマスコミが騒ぎ立てる
2,000万円については
一言触れてあるだけです。
また、年齢別に年金では
賄いきれない分について
早くから資産形成を促したり、退職金についても
その運用について説いており決して
目くじらを立てるようなものではなく
その内容は至極真っ当なものと理解しています。
ただ、私として、大きな問題と感じたこともありました。
それは、議論が
1 サラリーマン中心であり、自営業者等厚生年金に
加入できない方々の対応についてが殆どないこと
2サラリーマンであっても、離婚した場合には、年金分割から
受給年金額は減少するが、その点については一切触れていない
(平成29年厚生労働省人口動態統計によれば、離婚は2分29秒に一組
千人に1.70人が離婚との数値がある)
ことであります。
敢えて言うならばこの2点について
もう少し突っ込んだ議論が行われていたら、と思いました。
是非一度皆さんもこの報告書について
直接目を通してみてくださいね。
色々と参考になることもあるかと思います。
![](https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/403102/7350269631e43b0f529f55a9a0218b35_98135cc66386683ed7184c9e9d29d5fc.jpg?width=960)