メロンとスイカから学ぶ 運命学論パート2
運命学論パート1はこちら→パート1
上司の先生が畑で手塩にかけて育てた果物♡
ここまで育つまで
天気と戦い
虫と戦い
草と戦い
収穫までの道のりを涙なしでは聞けません!
という表情をときおりアピールしながら
先生のアツい話を
「へー」
「ほー」
「ふーん」
と右から左へ受け流し(?)
メロンはしっかり
お口に頬張る!
美味しゅうござました♪
しかしですね。
実がなるまでの植物成長ストーリーを聞くと
人間の世界と同じ!?
と思わずにはいられませんでした
例えば
あえて親蔓を切るっ!!
すると、子どもの葉っぱが子孫を残そうとがぜんやる気を出すのか
一気に成長し始める
だから人間も親にしがみついてばかりじゃいかん!
とか
カボチャやかんぴょうを台木にすると
スイカは丈夫に育つ
やっぱり人間と一緒で
違うものを掛け合わせると抵抗力があがるんだ!
とか。
特に東洋の占術なんかは
自然の成長サイクルを
人間の成長に当てはめて
吉(相生)とか凶(相剋)とか
いうのですけど
こうしてみると
間引きや親蔓を切るなどの相剋も
急成長につながるんだなぁと
そして、同じ仲間同士で
結びつくことも
四柱推命ではこんな風に☟とらえているのが面白い!
例えば、相性や縁結びをみるとき
自分のもっている星が
相手の命盤にもまったく同じもの入っている場合
運勢上の血縁同士の結婚みたいなものだ
だからいい面もあるが
異常も起こりやすい
(異常ってなんなんだ…気になる…)
なーんていう占術師の人もいたり。
西洋の占術には
こういう考え方はあまりないんですよ
確かに相性で同じようなエレメントで固まると
親しみやすいけど発展しにくいとか
まぁコンジャンクション(合)がそれかな。
でも双子同士の相性図でもない限り
見ず知らずの人同士が
運命共同体的な星の組み合わせをもっているってあんまり見たことないぞ。
(西洋占星術されてる占術師の皆さま、そうですよね??)
お互いにまったく同じ星を持つことを
四柱推命では
「律音(りっちん)」
と呼ぶそうです。
(ご興味ある方はぜひ調べてみてね♡)
この納音は
出会った瞬間から何か同じものを感じる♡
言わなくても分かり合える♡
関係を末永く持続できる♡
一見よさそうな相性ではあるけれど
2人の世界に没入しすぎて
後退もせずまた広がりもせず
変化や発展がしにくい
相手の嫌いな面が見えても
星同士が一体化するので
イヤでも離れられない
その名も
「律音(りっちん)」
やっぱりコンジャンクション?
スイカもスイカ同士
納音効果で仲良く
スイカ道を行ってほしい一方で
色々な種類のものを交配させて
品種改良したり新しいものを作ったり
そういう発展を目指すのも面白い
スイカやメロンを
頂きながらそーんなことを考えてみました。
おしまい(^^)
京都の祇園祭は今年も盛大に終え
今月は五山送り火です
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