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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編124』

2019.08.06 15:05

その日を境にまりあから頻繁にLINEが入るようになった。




『直ちゃん、火傷しちゃった』




『直ちゃん、足の指ぶつけた』




『直ちゃん、撮影まだ終わらないの?』




『いつ帰るの?』




同棲を始めたばかりの恋人同士なら、相手に構って欲しいがために、そんな風に甘える事もあるだろうと、直人はそれほど気に止めなかった。




それよりも自分を必要としてくれるまりあが、愛しくて堪らなかった。




早く帰ってきて。




一人にしないで。




直人だけに向けられたワガママなら、全て許せた。









ある日の事だった。





レギュラー出演しているバラエティー番組の収録後に、共演者達と食事会があった。




ロケの打ち合わせも兼ねての食事会だったので、断ることが出来なかった。




自宅に帰るとすぐに、まりあが詰め寄ってきた。




「直ちゃん、これなに?」




「え?どしたの怒った顔して…ああ!これ?」




まりあが掲げたスマホの画面に、共演者とツーショットで写した画像が見えた。




「今日の食事会で撮ったんだ。早速POSTしたんだな」




「さすがフォロワー数500万人越えのママタレだね!やることが早い…」




「直ちゃん、こんなこと…」




「え?」




「いくら仲良しだからって、旦那さんがいる人とこんなこと…」






「二度としないで」





つづく