「好き」を仕事にする話
子どもの頃からお金を稼ぐのが好きだったわたし♡
小学校4年生か5年生の頃から
ヤクルト配達の朝バイト。
しかも営業&集金までやってた(!)
ちっこい小学生の私が早朝配達していると、見知らぬ人が
「うちもたのむわ~」と笑顔で声をかけてくれてた。
これ、ナチュラルな営業(笑)
あと、「集金までやったら給料上乗せするよ」って直属の上司に言われて
電卓片手に全件分料金を計算して領収書書いて
毎月集金してまわった。
変な小学生。
中学生になってからは牛乳配達。
めっちゃ重い。
瓶牛乳。
何度朝の町角で自転車ごと転倒して瓶を割ったことか・・・。
坂道で倒れて牛乳がどわーっと流れていく様は「圧巻」の一言・・・。
※あとで母がバケツに水汲んで持ってきて流してくれた。サンキュ。
祖母と一緒に畑仕事して
収穫した人参を見て浮かんだのは
「リヤカーひいて、売って歩きたい・・!」という抑えられないほどの欲求 爆
稼いだお金は
本(ほぼファンタジー。ほぼというか100%。偏った趣味はこの頃から)
漫画本(近くに貸本屋があって・・・。中毒。通い詰めた~)
お菓子作りの材料(週末はお菓子作り。意外な趣味)
ガスオーブン(本体はバイト代で買ったけど、母に言わせりゃ「祥子のお菓子作りのせいで、あの頃ガス代がめちゃ高かった」らしい。ガス代までは思い至らんかったなぁ)
サッカーのスパイク
・・・という
見事に!!
100%自分の好きなことに使ってたの・・・!!
その純度の高さに今改めて感服する。
そして、それを許してくれていた両親にも。
自分で稼いだお金を使うということが
昔から好き。
そしてそのまま大学生になり
バイトで結構な金額稼いでた。
しかも住んでいたのは大阪、そのあと神戸。
おしゃれなお店が目白押しな街。
その時代、大好きなお洋服や雑貨を
たくさん買いました♡
買い物大好き♡
小学校の教員している間も
買いましたね~。
お買い物で失敗??
したよ~!!
したした~!!
よく「賢い買い物」とか
「ずっと着れる服を」とか
「フランス人は10着しか服を持たない」とか?
言うけどさ、
「ずっと着れる服」を求めている時点で
「今の私」からズレてると思わない?
10年後も着れる??
いや、来年の自分さえも想像つかないのに(笑)
10年後の自分って
「想定内」なの?
めっちゃ疑問です・・・。
そんな洋服好きな私ですが
「お洋服が好き」と言うよりも
ちからのあるお洋服を着ることで
「可愛く、美しく、魅力的になるわたし」が大好きなんですよ。
ちからのあるお洋服やジュエリーってね
そのひとの魅力を引き出すの。
身に着けることで魅力を「足す」んじゃないんですよ。
「引き出す」。
内側にもうすでにあるものを外に出すちからがあるんです。
私ったら欲が深いので、
自分がその喜びを味わうだけでは飽き足らず
みんなにそうなってほしいし
みんなの魅力があぶり出てくる瞬間を見たいわけです。
すっごくマニアックな喜びかもしれんけどね。
だから今、自然な流れで「セレクトショップ」をしてるんだと思う。
これが
「好き」を仕事にするってことだなと
いまさらながら改めて思う私。
自分の「好き」をビジネスにする・・・って
ハードル高いと感じるかもしれないし、
そもそも「私って何が好きなのかわかんない」って人もいるでしょう。
好きなことはね
息をするように
やってることです。
今回のブログで私がやったように
小学生の時から思い起こしてみてください♪
あなたの「好き」「ビジネスの種」「魂の喜び」は
必ずこれまで生きてきたあなたの道に
現れていますから。
あとね
ひとと比べちゃうこと
ひとと比較して「自分なんてまだまだだ」と思っていることこそ
あなたの才能よ♡
自分の才能がある部分に対して
ひとってすごく高いハードル設定しちゃうからさ。
つい
「私なんてまだまだ」って思っちゃうという仕組み。
だから「私なんて」「まだまだ」が出てきたら
「出た~!鬼教官!!」と
自分に突っ込んであげてください(笑)
そして
その「自分に鬼教官設定」はもうそろそろ終わらせてもいいのかも。
「自分にサイコー彼氏設定」で
どんどんOK出して、チャレンジしていきたいですね♡
ひとにダメ出しされるのが怖くて
そうなる前に自分で自分にダメ出しして
妙な安心感に浸るのは
楽だけど楽しくないもんね。
私も死ぬほどやってきたけど。
あなたも
子どもの頃の自分や
マニアックな「好き」に
OK出してみてね♡
書き出してみる
ブログに書いてみるのもオススメです。
自分の内側の広大な宇宙を
外に出してみる。
それが
いわゆる「人生(世界)を創造する」ってことなのかもね。
Love,
Shoko
染めもの屋ふくさんのWSで茜染めした布
風とたねの暖簾に仕立てます♡