HGBF フェニーチェリナーシタ その30
日本はやっぱり蒸し暑いですね...。せっかく高い金払って日本に行くのだからと、いつも滞在期間を長くしてしまうんですが、だいたい到着して数日で早く戻りたくなりますwやはり非日常を楽しむのは数日で充分なのかも。おっさんだからなのか田舎者だからかなのか、情報過多の東京に滞在していると疲れちゃうみたいです。来年からはもっと短くしようかな。
さて今回の作業ですが、楽しい楽しいスクラッチのお話です。Twitterでワテクシのツイを見た人は何を作ってたのかは既にご存知ですね。
日本に行く日までにフェニーチェリナーシタさんを完成させる事が出来ない事がガチになったので、完全に趣味の世界に突っ走る事になりました。
やりたい事はいくつかありまして、その中でもサクッとチャレンジできるものから始めました。それがこちら。小羽根です。
GBF版のフェニーチェリナーシタさんは、メインの翼を広げると、緑のパーツと白いパーツの間がご覧の通り間がスカスカなんですよ。MG版ではここの部分のデザインが若干異なっていて、間に小羽根が存在しています。
って事でMG版のデザインを参考にしながら似たような小羽根を作ってみました。いつも通りまずは紙を使って型紙から作成です。この小羽根はMG版ではメインの翼と重なるように格納されるんですが、HGBF版ではそんなスペースは存在しないので格納ギミックは無しです。なので、翼を広げて飾る時に自分で付ける仕様にしましたwww
いいんですよ、元々ビルドファイターズに登場する機体ですし、そこはプラフスキー粒子のおかげでパーツが実体化するみたいなwってか実際にはそんな細けぇ~辻褄合わせなんてワテクシ考えてませんけどね。ただ単に翼を広げた時に寂しいから付けるだけのお話です。
このザックリとした型紙はガンプラの箱の小型化で不要になった箱の一部です。紙の厚さは0.6mm位でしょうか。
ワテクシだけかもしれませんが、スクラッチする時って場合によっては何回も試作品を作ってます。んで実際にキットに試作品をあててみて、サイズやらデザインやらバランスやらと色々改善箇所を探します。
超絶モデラーさん達であれば、最初から頭の中でデザインを固めて一気にプラ版に起こしたり、事前にPC上等でデザインを検討したりするのかもしれません。
ワテクシの場合には実際にブツを手にとってあ~だこ~だしてみないと全然イメージ沸かないので、無駄に試作品を沢山作らざるを得ないです。流石にプラ材はお金がかかるので、それを使用して試作品を何度も作るのはちょっとツライですが、ガンプラの箱に使用されている紙であれば、それなりにしっかりしていて丁度いいです。元々捨てるつもりのゴミですしね。
この試作品を写真を撮ってそれをガイドにして、Mac上でドロー系アプリを使用してそれっぽい形状の小羽根にデザインしていきます。そのまま紙を使用して試作品を作り続けても良かったんですが、アプリ上で色々弄った方が確実に早くて正確なのでそうしてます。んで出来上がった子羽がこちら。
MG版のものよりも少し大きめになるようにしました。格納ギミック考える必要は無いですしね。翼の表面積が増えてハッタリが効いたものであれば何でもいいんですよ。これを実際に翼に付けるとこんな感じです。
翼を広げた時に出来る隙間にグサッと指しているだけです。何の工夫もありません。このままだとすぐにポロリと落ちますw
多分塗装するとそれなりに塗膜の厚みが加わってスコスコ抜ける事は無いと思うのですが、逆に塗装ハゲが発生する可能性もあり・・・。
ここは何か固定するうまい方法を考えなくちゃですね。