獅子座 太陽 5ハウス
毎日暑いですね。
8月8日ははライオンズゲートが最も大きく開かれる日です。
宇宙のエネルギーが最も多く降り注ぐ日。。
価値観が変わり、運命を切り開く力が得られる、と言われています。
ライオンズゲートは7月26日ごろから開き始めて、8月8日に最大になり、
8月12日ごろに閉じるのだそうです。
獅子座です。
絵のデッサン狂っててすみません。
構図は一部分「ドクターX」の米倉涼子さんを参考にさせていただきました。
米倉さんも獅子座の人ですが、演じる大門未知子もとても獅子座っぽい。
馴れ合いはせず、言いたいことを言い、嘘はつかず、直球ストレートで、実力で勝負。
獅子座はシンプルです。
裏工作はできない。
別の言い方をすれば、素朴でお人よしです。
「自分の持っているものをストレートに表現する」というのが獅子座のテーマです。
獅子座=自己表現
自己表現をしようとしたら、あまり人の事は考えていられません。
ある意味、天上天下唯我独尊的な意識でないとできないことです。
そこのところを「わがまま」「態度がデカい」と取られてしまうこともあるような気がします。
協調性がないとか。
これはとても日本人的な評価かもしれません。
アメリカなどではオリジナリティをもって積極的に表現することが良しとされていると聞きます。
しかし「ドクターX」がこれほどのヒットになると言うことは、
本当は誰もが求めている質なのかもしれないと思うのですが、どうでしょう。
ただし、「ドクターX」になるには、人に気付かれない場所で血のにじむような努力をしなければなりません。
自分の腕、実力だけが頼りの世界なのですから。
同様に獅子座の質を嫌味なく表現しようと思ったら、相当の覚悟が要ります。
しっかりとした「自己肯定感」が必要だからです。
雑誌などでは獅子座と言うと、派手、女王気質、傲慢なんて事が必ず書いてありますが、それはとても浅い見方です。
もって生まれた個性が素朴なものだったら、そういう獅子座はとても素朴でむしろ地味かもしれません。
共通しているのは、他に迎合しないというところだけです。
ここが獅子座の誤解されやすいところなんじゃないかと思います。
獅子座は火のエレメントの不動サインです。
素早さや柔軟さはあまりありません。
自ら輝き君臨し続ける太陽のように、ドカッと腰を下ろして存在し続ける。
物事を決めるときの決め手は直感です。
あれこれ悩むのは獅子座らしいとは言えません。
獅子座の質が無理なく表現できている人はとても存在感があります。
獅子座の女優が多いのも、その存在感と華やかさによるものと思います。
獅子座はどんな形であれ、否応なしに目立ってしまうのです。
しかしそんな獅子座にも弱点があります。
獅子座の欲求には「注目を集め賞賛されたい」というものがあります。
人一倍認められたいのです。
幼少期にそれが得られなかった場合、人生の初期段階でいちばんの欲求がブロックされます。
すると、内側の創造性のエネルギーは出口を失い、腐っていきます。
つまり、いじけてしまうのです。
獅子座は弱みを見せるのが大嫌いなので、この「いじけ」を他人に悟られないように隠してしまいます。
誰にも言わず、表向きは明るく振舞いながら、内心は疎外感で押しつぶされそうなのです。
誰も気付いてくれないので、孤独にさいなまれてしまいます。
また、
「認められたい」欲求を利用されたらどうなるでしょう。
親や恋人の賞賛を得たいために、本来の自分とはかけ離れたものに心血を注ぎ、
人生のある段階で、自分が分からなくなってしまうこともあるのです。
おだてられてその気になり、いつの間にかいろんなものを背負い込んでしまうということもあるかもしれません。
親との関係は、無頓着でいると全ての人間関係に影響を与えます。
相手が誰であっても、親とのパターンを繰り返してしまう。
こと獅子座の場合は、いちばん必要な栄養である「親からの賞賛」を、それが間違っていると気付いてもなかなか捨てることができないので、知らないうちにとてもこじれてしまうことがあるのです。
獅子座は頑固で初動が遅いので、相当大変になってからでないと音を上げないような印象があります。
私見ですが、獅子座の人が弱音を吐いたら、余程のことだと思って間違いありません。
獅子座のルーラーは太陽です。
本来は全ての天体は太陽を中心に回っているのですが、一般的な占星術は地球が中心になっています。
これをジオセントリックといいます。
(ちなみに太陽を中心にしたものはヘリオセントリックといいます)
太陽は恒星です。
自らエネルギーを発し、動きません。
このことから、占星術では太陽の位置づけを
「自分自身を最も表現するもの」
として扱います。
太陽は公転周期が1年なので、唯一計算無しで誕生日からサインを割り出すことができる天体です。
普通「あなたは〇〇座」というのは太陽のことのみを指します。
太陽は個人の総合的なエネルギーの質を表すのでとても重要ですが、それだけで語れるほど人間は単純ではありません。
また、ティル式では月を「根源的な欲求」とするのに対し、太陽は
「欲求を満たすための燃料」という言い方をします。
たとえば
仮に月が獅子座の人が2人いたとします。
Aさんの太陽は牡牛座、Bさんの太陽は双子座です。
獅子の「認められ賞賛されたい」欲求を
Aさんは牡牛座的にコツコツ地道に努力することで実力をつけ、信頼を得ることで確実に満たしていきます。
とても実直で確実な感じがします。
Bさんは双子座的に、様々な角度から考え、柔軟で臨機応変な言動をしたり、どこかから知識や技術をを仕入れてきて披露したり、多彩な人脈を通じて賞賛を得られるように行動するでしょう。とても活動的でエネルギッシュなイメージです。
このように、同じような欲求を持っていても、そこに注ぎ込む太陽の「燃料」の質が違うと、全く違う表現形態になります。
獅子座のナチュラルハウスは5ハウスです。
4ハウスで自分の居場所(家)を認識した魂は、5ハウスの体験領域に入ると外へ出て行きます。
青春時代の到来です。
そこには様々な楽しみが待っています。
よく学び、よく遊び、恋もして、「自分」というものを謳歌するのです。
5ハウスの意味合いとしては、パフォーマンス、芸術、スポーツなどが挙げられますが、
さらに子供や他の人に何かを教えることも表します。
アーティストやスポーツ選手として活躍している人には5ハウスの強調が多く見られます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
デッサンが、デッサンが~~
でも暑すぎて描き直したくない。
プロじゃないんだからいいんです。
いやよくない。
いや、いいんだよこれで!
獅子座のくせに悩む私。。