スバル、トヨタ、日立も警戒円高傾向・・・
2019.08.09 03:25
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■スバル、トヨタ、日立も警戒
円高傾向に輸出企業ピリピリ
公開日:2019/08/08
日本経済の屋台骨を支える輸出
企業が為替の円高進行に神経を
とがらせている。
米中貿易摩擦や英国の欧州連合
(EU)離脱問題など世界経済
にはリスク要因が山積。
円高の流れが止まらなければ、
事業環境の先行き不透明感が
一段と強まる。
「不確定要素としては為替が
大きい。円高になれば(利益が)
食われる」。
SUBARU(スバル)の
岡田稔明専務は5日の決算記者
会見で、業績への悪影響に懸念
を示した。
スバルは2020年3月期の
想定為替レートを1ドル=110円
に設定しているが、5日は約7カ月
ぶりに105円台まで急騰した。
1円円高に動けば、本業の儲けを
示す営業利益が年間で約100億円
目減りする。
トヨタ自動車は1円の円高で
400億円の影響が出るため、
2日に20年3月期の業績予想を
下方修正した。
日産自動車も110億円の減益要因
になり、日立製作所は140億円の
減収になるという。
三菱重工業の小口正範副社長は
「急激に(円高方向に)動いている
状況で、予断を許さない」と動向を
注視する姿勢を見せた。
【転載終了】
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国内は、消費増税とWパンチになり
そうですね。
もうすでに、東京モーターショーには、
欧州の各社は出展を取りやめたようです。
北京には来るけど、東京には来ないと
いうような感じですね。