小学生たちの【防災キャンプ】
こんにちは。
こどもトリニティネット正会員、川島由香里です。
命の危険を感じる猛暑や、大型で強い風をともなう台風の接近…
自然の脅威を感じずにはいられない日々ですが、いよいよお盆等の長期お休みが始まりますね!
家族がそろうこの機会に、遠くへお出かけする方も多いのではないでしょうか。
ここで念頭に入れておいて欲しいのが、最もこわい自然の脅威“地震”。
できれば考えたくないものの油断はせず、
「出先で被災するかも?!」という防災意識とともにお出かけグッズを揃えてみて下さい。
さて、そんな防災ネタですが、
貴重な体験をしてきましたのでお話しさせて下さい!
6月末、機会があり岐阜市立合渡小学校の『防災キャンプ』に参加してきました。
6年生の児童たちを対象に2017年から開催されるこの行事。
幾度か減災スタディに参加しているこの私も圧倒されるほど、朝9時~夜7時まで濃厚かつハイレベルな防災の授業が繰り広げられていました!
講師として招かれていたのは大学教授や消防署の救急救命士、地元水防団の方々や国土交通省の職員…。
体育館でのDIG(災害図上訓練)や校内教室を使用しての実践的な避難訓練、救急救命講習から災害対策車両の見学、ドローンの調査体験、土のうづくり体験に至るまで、大人ですらほぼ未経験のトレーニング尽くし。
また、夕方には教頭先生が主導となり、調理したアルファ米を試食しながら避難生活を体感。
自分や家族の命は自ら守る「自助」、
地域で協力して守る「共助」、
公的な支援と連携して守る「公助」
を育む防災教育に取り組んでいる姿に、防災力はどこまでものびしろがある!と感じさせられました。
来月には防災月間を迎えます。9/11に当団体が催す『BOUSAIフェア』に参加するなどして、みんなで防災意識を高め合いましょう!!