ひとつのふたり
2016.03.29 13:31
あの日からくっきりとぼやけ始めた
哀しい自由は神様に試されているのか
存在を感じられているかという事
気配が消えていないかという事
過ぎた時間は今後も美しくなる一方
君は君の世界に帰ってしまったけれど
私は私の世界を思い出せずにいる
さて、全てだったのか欠片だったのか
時間が心を赦すまで続いていく道で
忘れる努力を忘れられるだろうか
痛みは生きている証だけれど
歪んだ傷なら封印して
勝手に掘り起こしたりしないで
待っている
もう二つの未来が待っている