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高校野球部員数、年9000人ペースで減少・・・

2019.08.09 21:25

 Business Journal 


 【転載開始】


 ■高校野球部員数、年9000人ペースで減少・・・ 

 子どもの野球離れが深刻 2019.08.09 


 8月は野球の季節だ。 

プロ野球では、ペナントレース優勝、 

あるいはクライマックスシリーズ 

進出をかけて、連日のように天下 

分け目の決戦が繰り広げられる。 

そして、8月6日には第101回全国 

高等学校野球選手権大会、 

いわゆる夏の甲子園が幕を開けた。 

大人も子どもも、野球に熱中する 

時期といえる。  


 そんななか、勢いが止まらない 

のが埼玉西武ライオンズの 

ホームランアーティスト・ 山川穂高

選手だ。 

パ・リーグの本塁打王争いで独走を 

続ける山川選手は、8月4日の 

オリックス・バファローズ戦では 

京セラドーム大阪の5階席上の看板 

まで飛ばす超特大の32号本塁打を 

放ち、球界に衝撃を与えた。 


 オールスターゲームでパ・リーグ 

の四番打者を務めるなど、 

今や“パの顔”となった山川選手は、 

常々こう言っている。 


 「ホームランを打てば、その日 

ずっとハッピー」  


 全打席で本塁打を狙う。 

自身の長所を最大限に生かした打撃 

スタイルを示す、シンプルでわかり 

やすい野球観だ。 

事実、山川選手はこのように考え 

始めてから、本塁打を量産している。 


 セ・リーグに目を向けると、 

4連覇を狙う広島東洋カープの エース・

大瀬良大地投手の 「スポーツ哲学」が

興味深い。 

「自分の身体能力の長・短所をきちんと

把握しておくこと」 ――そうすること

で、 自らの長所をより生かした 

トレーニングメニューを組むことがで

きるようになるという。


 ■中学・高校の野球人口は激減 


 このように、厳しい世界で活躍を続ける

アスリートの言葉には 「耳を傾ける価値」

がある。 

前述の2人以外にも、読売ジャイアンツ

の菅野智之投手、 横浜DeNAベイスターズの 

山崎康晃投手、 福岡ソフトバンクホークスの 

甲斐拓也捕手、 中日ドラゴンズの平田良介選手、 

千葉ロッテマリーンズの福浦和也選手、 

阪神タイガースの福留孝介選手など、 

多くの現役選手がポジティブな言葉を発して

いる。  


 また、引退した名選手、現役監督、 

過去の名将、高校野球指導者、 

アマチュア野球指導者らの言葉も、 

それぞれに深い蘊蓄を感じさせるもの が多い。  


 そんな言葉の数々を集めた1冊が 

『全力投球~心が震える野球の名言~』 

(英和出版社)だ。 

本書を企画した英和出版社の東由士氏は、 

次のように語る。 


 「私自身、プロアスリートのさまざま 

な言葉に触れるのが好きでした。極端に 

言うと、読者に発信するよりも、自分が 

新たな言葉を常に見つけていきたいの 

です」 


 折しも、現在は野球人口の減少が懸念 

されている。 

日本高等学校野球連盟の発表によると、 

高校の硬式野球部員数は昨年度より 

9317人少ない14万3867人で、5年連続

の減少となった。 

日本中学校体育連盟の調査では、 

中学校軟式野球部の部員数(男子)は、 

2009年度の30万7053人から18年度は 

16万6800人に激減している。 


 子どもたちの野球離れに対しては、 

DeNAの筒香嘉智選手を筆頭 プロ野球界

からも警鐘が鳴らされている。 

そんななか、本書では、長所を伸ばす 

考え方、悩んでいる後輩にかけるべき 

言葉、人の叱り方、笑顔がもたらす効果 

などが綴られており、現状の野球環境を

改善するための一助ともなるのではない

だろうか。 


 ■スポーツで重要なのは 

 「メンタルコントロール」 


 「野球とは99パーセントが精神的 

なものだと思う」  


 1998年にメジャーリーグ新記録 (当時)

となるシーズン70本塁打を放った

セントルイス・カージナルス のマーク・

マグワイア選手は、 こう語った。 

野球に限らず、スポーツで本当に重要 

なのは「肉体面」よりも「精神面」で 

あることをシンプルに表現した名言だ。 

野球でいえば、緊張でガチガチの状態 

で打席に立つのと、リラックスして 

バットを構えるのとでは、結果は自ず 

と違ってくる。  

 本書には、プロ野球選手が経験した 

「挫折」「努力」、そして「希望」 

から生まれた珠玉の言葉の数々が並ん 

でいる。 

野球のみならず実社会でも役立ち、 

時には人生の指針にもなり得る名言に 

触れてみてはいかがだろうか。 

 (文=後藤豊/フリーライター) 


 【転載終了】 

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 折しも、高校野球の最中ですが、わが県 

代表は一回戦で敗退でした。 


 昨今、オリンピックとか各種目で日本 

選手の活躍が刺激となり、スポーツの 

選択肢が広がってきているからでしょう 

かね?  


 私は、長男が入学した年から卒業まで 

育成会の少年野球の監督を6年間勤めて 

きました。 


 毎週土曜日の暑いの日中、中間に休憩 

をとりながら2時間の練習を5ヶ月続け、 

8月に地域のリーグ戦と市の大会をこな 

して終わります。 

10月からは、サッカーを野球と同じよう 

にこなし、2月に市の大会をやり1年間を 

終了します。 


 今更ですが、子どもたちはやりたくて 

やっているのか?いやいやながらやって 

いるのか?PTAの一環なので、その時 

には考えもしませんでしたね。 


 一時期、少年たちから野球のユニフォーム 

がダサいとか聞いたような気もしますが?  


 私は現在、公民館の役員をしていますが、 

7月にソフトボール大会、8月に野球大会が 

あります。 選手は好きでやっているのでしょ

うが、 球拾いや待機で酷暑のグランドにいる

のはキツイですよね。 

選手のメンバーはほぼ同じなので、どちらか 

一つにしてほしいものですね。 


 実際、地区でもめて役員の任期2年が1年に 

なったところもあるようです。 

確かに、「2年なんかやってられないよ」と 

言うのが本音ですね。 


 年配者の人たちが、長い歴史があるからと 

続けるのもどうかと思います。 


 環境の悪化(酷暑)も要因の一つでしょう 

かね?