オープンスクール書道体験講座

８月10日（土）第2回オープンスクールにおいて、本校で学ぶ書写書道学習の体験講座を開催いたしました。

【講座名称】　　

　「漢字の行書の名品を生かし、団扇に一字書を書いてみよう」

【授業内容】

高等学校芸術科書道で学習する「漢字の書の名品」の臨書学習を生かし、表現を工夫して漢字の書を「団扇」に表現しました。

　講座では、現在書写書道の授業で実施しているICT活用授業の形式をとり、制作過程の動画を視聴をしながら、制作を進めていきました。

　今回のオープンスクールでは実技の支援に本校書道部生徒やOGが運営に加わり、講座には後援会書道部の皆様にも参加いただきました。

　仕上げの場面では、落款の入れ方を考え、落款印やスタンプを押印し作品を完成しました。　

本校の高校の芸術科書道では漢字の行書の名品を学び、それを活かした表現の工夫を学びます。

今回のオープンスクールの書道体験は行書で学んだ表現を身近な生活の場面に生かす表現として、「団扇」に一文字の行書を揮毫しました。

また、今回は運営補助の書道部部員により、歓迎のメッセージを座席に配布させていただきました。

講座の開始前の準備の様子です。

用具用材の準備です

団扇に書く青墨は、流しで水の分量と液墨の分量を計測しながら、制作に適した液墨を作りました。

講座受講の数量を確認し、準備は整いました。