深セン旅(GreatFireWall編)
事前に購入したSIMが使えてればGoogleもFacebookも問題なく使えてたはずなのですが、機能せずで現地SIMを購入したため、見事にGoogle/Facebook/Twitter/LINEなどがブロックされてしまいました。Slack/Chatworkなんかは使用可能でした。
現地で移動する際に地図が無いと詰みますが、GoogleMAPを使いまくっていた自分にとって一番のハードルはここでした。まとめ記事を参考に高徳地図と百度地図を事前にダウンロードしていき、実際に現地では高徳地図をめちゃくちゃ使っていました。
少しマニアックになりますが、以下マップ関連の気づきです。(本業と関わるので個人的に気になった点)
・レビューがカテゴリごとに分かれる
・ホテルがカテゴリとして他に比べて独特なUIである
などはGoogleMAPと共通しているポイントです。
インドアマップはあまり活用が見られないものの、一部のビルや施設で導入されているのが散見されました。フロア階層まで設定されています。
その際、スクロールすると、高徳地図内に各フロアに入っているテナント情報なども上記のように入っていたり、GoogleMAPに比べてリッチな仕様になっている気がします。
あと最近よく見かける気がするのですが、ランドマーク的な建物にGoogleのローカル検索広告が出せますが、Booking.comがホテルへの誘導を出してました。OTA社はこぞってココに取り組んでるんでしょうかね。
ちなみに、上記のBooking.comのADをクリックすると遷移先は上記のようなページへ。Cultural Centerの近くのホテルがサジェストされます。
ここからGreatFireWallあまり関係無いですが、2日目から何故か急に使えるようになったAlipayについて。
深セン市内だと、どこに行っても基本はAlipayかWeChatPayのQRが用意されています。出国前になかなかアクティベート出来ず、なかば諦めてたんですが。
やったことはシンプルです。
1.Alipayアプリを日本でインストール→基礎情報を登録
2.日本のクレカ情報を登録
3.日本のパスポート(ID)を登録
4.現地でホテルのお兄さんに頼んで100元を送信してもらう
上記の中でも、日本では3までで止まってたんですが、他人から送金してもらう事がトリガーになって進んだ気がします。
こちらは7-11のレジ。
試しに使ってみたら急に使えた時のStaubucksのお会計。
街中の雑貨屋さんのおばちゃんもAlipay対応してくれてます。
大衆屋台的な作りの店のおじちゃんも難なく対応してくれました。
ケンタッキーでは店外のデジタルサイネージで会計まで完了出来ちゃいます。あとは席で待つだけ。