32期6年生、富士山ジュニアカップサッカー大会準優勝!!

2019.08.12 05:13

初日の予選リーグを1位で抜けたレッド、2日目からは1位トーナメントへ。


1回戦 2-0 鑓水SC
2回戦 2-1 吉原第一ジュニア
準決勝  2-1 玉諸SSS


決勝進出!!

ギリギリの人数で苦しみながらも、最終ラインを中心に踏ん張り、なんとか最小失点で決勝の舞台に辿り着きました。



ラストは秩父ジュニアさんとの決勝戦。

身体が大きく見るからにフィジカルが強く、また、準決勝では巧みなビルドアップも見せていた。
スピードもあり、離れて自由にさせたら一気に持ってかれるので、しっかりとプレスを掛け続けられるかどうか。

序盤は少し緊張している様子。
硬さも影響したのか、なんでもない場面でミスから失点。

でも逆にこれで吹っ切れたように見えた。


その後は前線からプレスが連動し相手選手に前を向かせなかったし、マイボール時もボール保持者以外の積極的なランニングで相手に的を絞らせず、ダイレクトプレーが決まる。

早い時間帯に追いつき、一気に攻勢ムードに。


1-1の同点後、突き放され再度追いついた後の終盤、徐々に運動量が落ち始めてしまい、耐える時間帯に。サポートが遅れ釣り出される場面が増えたけど、ここもなんとか耐えきってロスタイムに突入。ロングスローから決勝点を狙いにいったところをカウンターで失点…


2-3

惜しくも優勝には届きませんでした。

それでも、終盤運動量が落ちるまでは最近でベストの内容だったし、前線から中盤がきちんとプレスを掛け続ければ、強豪相手にも渡り合えることの手応えもつかめた。


泣き崩れる選手たちにとっては負けは悔しさでいっぱいだっただろうけど、秋の本番に向けてバネにする材料ができたと考えて、むしろ前向きな負けだったとも思う。

全64チームでの準優勝は胸を張れる結果だしね。





もう一方のシルバーは2日目から3位トーナメントへ。


0-6 菅生
0-2 田子浦


連敗で迎えた愛川さんとの最終戦。

今日の今日でできることは限られるけど、前2試合の反省のうち、意識次第で多少なりとも改善できそうな部分に絞って直前練習に臨みました。

アップではなく、あくまで練習。
1ミリでもうまくなろう、と。
勝って笑顔でレッドの応援に行こう、と。

気持ちは見るからに入っていた。

レッドの躍動を喜びつつも、勝てない自分たちに悔しく思うメンバーもいたと思う。


こだわったのはマイボールにすること。

跳ね返して相手ボールには絶対にしない。

シュートやドリブル、パスはマイボールにしきった後でOK。これを徹底しよう、と。


考えながらのプレーにぎこちなさはあったし、なかなかスピードも出なかったけど、マイボールを大事にしようという意識はちゃんとプレーに出せていたと思います。


いくつかのミスで危ない場面はあったものの、最後は3-0で勝利。

順位は下から数えたほうが早いけど笑、少しだけ成長を感じられた勝利だったんじゃないかな。

気持ち、プレー、どちらもこの試合で終わらせずに、ここからきちんと上げていこう。




レッド、シルバーともに、この3日間の経験は、きっと今後に活きてくると思います。

というか、活かさないとダメだぞ。すぐ忘れちゃうからな…


再来週には昨年はたどり着けなかった多摩ワールドの決勝があります。

秋の本番前、この夏の総まとめとして、がんばっていこう。