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SIMフリースマホ購入@先達広場

2014.11.30 00:09

今回の香港旅行の目的の1つは夫がSIMフリーのスマホまたはモバイルWi-fiルーターを購入することでした。


製品や価格をじっくり比較検討したかったので先達広場や電脳街がある旺角へ。


この辺りは、週末に小さな子連れで行く場所ではないと思います。すごい人混みなのと、子連れではじっくり買い物ができないので。夫とは、数時間、別行動。子供がベビーカーで昼寝していたので、私は旺角のカフェで休憩。


以下、夫のSIMフリースマホ購入話を。



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香港でのSIMフリースマホ購入の動機は最近スマホの契約を、ドコモから格安SIM会社にMNPしたのがきっかけ。


IIJmioBIC SIM (ビックシム/bic sim) 音声通話パック 【ビックカメラグループオリジナル】
価格:3,229円(税込、送料別)



SAMSUNGのGalaxyS5 ドコモモデルに格安SIM挿して格安で利用できているわけだけど、テザリングができなくなるという制約があり、外出先でWiFiモデルのタブレットやノートPCにスマホからインターネット環境提供できなくなった。


そんなわけで「テザリングができるSIMフリーの小型格安のスマホが欲しいなあ。メインはS5があるので、大きいのはいらないけど、国内・海外で、SIM挿してモバイルWiFiルーターとして使いたい(そうすれば海外旅行時も日本携帯をモバイルネットワークOFFで通話受け専用にしつつ、インターネット接続もできる!)。日本だとSIMフリー機の選択肢が少ないので、ぜひ香港で!」という願いを叶えるため、旺角へ。


まずは駅近くに数店舗を構える、Broadwayという携帯中心の家電量販店を物色。なんか活気があって楽しい!理由は、日本より取扱い機種が多い、スマホが普及していそう、というのもあるけど、日本との大きな違いは、キャリア毎のショップにお客さんが分かれるわけではないこと。日本の携帯電話のお店で見える価格って、本体の料金の月割りと月々の割引料金と通話料金とが入り混じって、正直携帯電話自体が高いのか安いのかがわからない。携帯電話と割引サービスと通話プランを同時に買っている感じ。香港では携帯キャリア会社の色が全くない形でスマホを売っているので、純粋にスマホに向き合ってお買いものができる感覚!早く日本もSIMフリーの世の中になって、こんな感じでスマホショッピングができるようになればいいなと思います。


そんなことを考えながら、Broadwayにて小型格安のスマホでよさそうなのを探していたところSAMSUNGのGalaxy Trend Liteという機種が目に留まる。980HK$。お、悪くないね!日本では1万円台のスマホって数少ないので、これは要チェック。しかも日本では売っていないものっぽいので、コレクター心もちょっとくすぐられる感じ。この存在を頭に入れつつ、今回の本命の先達広場にGo。

先達広場は、携帯の小売店が100店舗近くほど入っているビル。決して広くないスペースにびっしり。


沢山並んでたのはiPhoneとSAMSUNG機。普段夫婦が使っているのも、香港でよく見るのも、ここで沢山取り扱っているのもSAMSUNG機なので、自然とそちらがターゲットに。十数種類並ぶSAMSUNG機は、半分くらいでは日本でもお馴染みの機種だけれど、半分位は日本で見たことない小型機種のラインナップ。


先ほどBroadwayでも見たGalaxy Trend Liteという機種以外に、Galaxy Expressとか、Galaxy Coreとか、Galaxy Aceとか…。


予備知識ないし、機種ごとの説明文の掲示とかないし、どう選べばいいかよくわからん!と少々困惑状態に。でも、Broadwayで見たGalaxy Trend Liteはデザイン的にもしっくりきたし、とりあえずこれの最安ショップを調べることに。歩き回って738HK$が最安値。約1万1千円。悪くない。


じっくり選んでる時間もないので、一旦これに絞り、先達広場を出てマクドナルドに入る。手持ちの日本携帯を店内WiFiに接続(20分間は煩わしい登録手続きなく無料利用可能)し、マックシェイク飲みながらインターネットでGalaxy Trend Lite製品仕様を確認。ちょうど1年前発売モデルでメモリ1GB。日本で売っている1万円少々の小型格安携帯の現行モデルで目をつけていたものはメモリ512MBだったりするので、性能面も悪くないはずと判断。


そのお店に戻り、いよいよ購入のためのコミュニケーション開始。まずは「関心があるので見せてくれ」みたいな英語でアプローチ。新品の箱開けて電源入れて見せてもらって、信用できるものを売ってる感じだったので、購入。伝票とその控え(レシート)は手書きだった。レジもなかった。余計なところにお金をかけないからこそこの価格なのだと思った。


SIMカードも買う必要あったので、どこで買うのがいいのか聞いたら、ごちゃごちゃ物が入っているところから48HK$のクレジットが入ったSIMを引っ張り出してきた。価格は40HK$(600円少々)。入っているクレジット以下の値段で売ってるって素晴らしい。ちなみにその通信会社のSIMは1日使い放題で28HK$(400円少々)。1日ならプリペイドの範囲で利用可能だが、2日以上なら追加チャージが必要。日本と比べて、その安さに驚き!


そんな感じで約2時間少々のSIMフリースマホ購入は無事終了。楽しくお買い物できたとともに、「あのモデルxxx円で買ったの?それはお買い得だったね!」というような、お買い物でありがちな会話が成立しにくい日本の携帯電話購入環境は、ちょっと異常なんだなーということがよく分かりました。スマホのお買い物は本来もっと楽しいはずで、そのことを体感できた貴重な経験でした。

※ちなみに、上述の目的を叶えるためにはスマホでなくモバイルWiFiルーターでもよかったわけで、併せてチェックしていた。が、HUAWEI社の新しめの1機種を980HK$で見ただけだったので、スマホを選択する結果に。


日本ではモバイルWiFiルーターはスマホより安く買えるケースが多いけど、香港では「小型スマホが市場に多く出ている(=値崩れしやすい)」+「モバイルWiFiルーターはメーカーが限られている(=値崩れしにくい)」ということで、日本と同じ状況ではないと推察した次第。



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