Ubud Bali ニュークニンの緑溢れる宿
バリ島ウブドに行ったことがあれば多くの人が知っているであろう、「カフェ ワヤン」。そのオーナーが経営する宿が好きで、泊まっていた頃がありました。
モンキーフォレストを南下した、ニュークニン村にある、その小さな宿はライスフィールドに面し、遠くにアグン山を望み
朝は田圃を歩くアヒルに出会い夜はバルコニーから飛び交う蛍が見える。
バリスタイルの建物で、どの部屋に泊まってもベッドルームやバルコニーも広々。
(こちらは近くにあるもうひとつのホテル)
カフェを経営しているオーナーさんだけあって、朝食がとても美味しい。ライスフィールドを眺めながらの朝食は、贅沢な時間だった。
トマト、アボカド、チーズが入ったジャッフルはシンプルだけど、忘れられない味。
アフタヌーンティのケーキも美味しい。
数室しかない小さな宿はホテルというよりも、誰かの家に泊めてもらっているような感覚。高級ホテルのようなスマートなサービスはないけれどスタッフの丁寧で温かいもてなしが心に沁みていつまでもここに居たくなるような宿でした。
久しぶりにバリ島・ウブドに行くことを決めてまず浮かんだのがこの2つのホテル。…ただ、中心街から離れているので子連れで、なにかちょっと必要なものを買いに出たり夫婦交代でスパなどに行くには、少々不便。ウブド内無料送迎サービスがあるので夫婦二人の頃ならば、まったく不便ではなかった立地でも小さな子連れになると、どこへ行くにも車で移動…というのは難しい。結局今度のウブド滞在は、この風景よりも、立地重視で宿を選んだ。家族の状況その時々で、選ぶ条件、向き不向きは変わるもの…。そして、オープンバスはどうしても蚊が飛んで来るので蚊に刺されやすい子供には、厳しい気もする。(在住の方のブログを拝見すると、最近ウブドでもデング熱が流行しているのだとか)
ただ、泊まった当時は、周りにほとんどレストランなどがなかったニュークニン今では、続々とお店ができているらしい。プンゴセカンにあった和食店「影武者」がニュークニンに移転したり南部の人気イタリアン「トラットリア」もできたとか。スーパーやコンビニなどはまだ無さそうだけど本来、宿にゆっくり籠っていたい私には充分ニュークニンに籠れる環境になってきているようで。子供がもう少し大きくなったらまたいつか訪れたい、素敵な宿です。
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