エアアジアで、エンプティシートオプションを利用してみた。

エアアジアでチケットを購入するとメールで、オプションタウンの案内が届きます。これがなかなか面白い制度で。アップグレードや、エンプティシート（隣を空席にできる）、ラウンジを使う…などのオプションに申し込みをして、当選すれば安価で利用できるというもの。2015年2月のバリ島旅行の帰国便クアラルンプールから成田までの区間でエンプティシートオプションを利用したのでその記録を。帰国便のエアアジアＸは、ギリギリまで座席指定をせずフライト2週間前のチェックイン開始時にどのような座席に割り当てられるか、待ちました。割り当てられたのは、家族3人並び。こんなこともあるんですね。そんなわけで、帰国便は有料で座席指定をすることなく無料で並び席を確保してチェックインを済ませました。

そして、他の座席を見てみるとわりと空席が多いことに気付く。それならば、オプションタウンが使える率が高いのでは？と思い旅行中に、帰国便のエンプティシートを申し込んでみました。

エンプティシート・オプションは、隣を空席にできるというもので1人で3シート、または2人で3シートを使うかを選べます。我が家は、大人２人と３才児の３人家族。３才児はもちろん、一人でワンブロック（３シート）に座ることはできないので1人でワンブロック3シート利用と、2人でワンブロック3シート利用の2つ２　Ｒｏｗｓを申し込みました。申し込みには、手数料として1ＵＳＤが必要。エンプティシート利用料金は、1人ＭＹＲ　58。3人分で、ＭＹＲ　186。トータルで、56　ＵＳＤ。この時のレートで、6,700円ほど。エアアジアのクアラルンプール～成田便で標準シートを有料で座席指定をする場合1人(1シート)1,690円、3人分（3シート）で5,070円かかるのでこのエンプティシートオプションで２　Ｒｏｗｓ（6シート）を、56　ＵＳＤ（6,700円）で利用できたらかなりお得になります。申し込みをすると、搭乗の72時間～4時間前までに結果のメールが届きます。この時は、搭乗前日に、当選のメールが届きました。

クアラルンプール　00：45発成田　08：45到着機内で一晩寝て過ごすフライトで横になってぐっすり眠れたのは、とてもラクでした。

子供は朝まで起きずにぐっすり。私と夫は、途中で3席と1席を交代しての利用になりましたがそれでも狭いエコノミーシートに1席ずつで眠るよりはかなりラクなフライトでした。

手数料の1ドルは、当たっても当たらなくても支払ますがエンプティシート料金は、当選した場合のみの支払いになるのでダメもとでも、申し込んでみる価値はあると思います。